Photogenic


自由が丘店
scrollable

Photogenic:156

投稿日:2017/11/1

1707 0

インテリアに当たる光
 
 
スタジオの要素を活かして撮るのが私たちの課題と思います。永遠の課題ですね。
要素とはインテリア、建物の構造、光、コーディネート、ポージング、小物類。また、カメラマンと被写体の関係性だったりも要素になると思います。この先もっと要素は増えてくるとでしょうね。
自由が丘店の3階には3面ガラスの吹き抜けがあります。そのガラスに光が入り込みそれが柔らかい前ボケとなってくれます。
 この前ボケで写真全体を柔らかくして被写体をどう動かすか考えました。
彼女は7歳七五三で今回撮影にきたお姉さんです。無邪気さの中にどこか姉としての役割を持っています。
3シーンの撮影の中で1シーン、2シーンと撮影してきました。元気で無邪気な姿をたくさん見せてくれました。そしたら今度はお姉さんの様に、新たな一面を作りたいと思い、そう動かそうとしたのです。衣装もそれにみあったものでした。

笑わなくていい
じっとカメラを見るだけでいい
無邪気とは逆のポージング


あとはファインダーをのぞいて


グッとくる大人っぽさの瞬間を見るだけ。


そうすると笑顔と真顔の中間の曖昧な表情をした瞬間がありました。100分の1秒を捉えるカメラだからこそ残せる物だとこの時思いました。

彼女のポーズや所作、インテリアに当たる光と画角の設定、そして待つ彼女の反応

それをカメラだから表せる『美しさ』。
要素はそうやって組み立てるものなのだと私は学びました。

Photo by CHIBA
Coordi by Kashiwagi

この記事をシェアする

美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

撮影のご予約はこちらから

スタジオ予約

お役立ち情報をお送りします

新規会員登録

Official SNS

  • Instagram
  • sns
  • Instagram
  • Instagram