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Photogenic : 127

投稿日:2017/3/31

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世界




1年間光について主題にしてみんなで取り組んでいる。ただその中で一番難しいのが順光だと私は感じた。
いわゆる平面的な写真になりやすいのが順光だと自分は思っていたからだ。
それよりは逆光だったりサイド光の方が写真を撮った時に顔に出てくる影と陰影で面白いと思う。
写真を1枚撮るのにカメラマンは色んなことを考えると思う。被写体、光、インテイリア、トリミング、ポーズなど色んなものを考えて作り上げたうえでシャッタを切ってそれが写真1枚になる。
それをどこまで考えてスタジオにある小物をどう使うかなど全部撮影に入るスタッフが決める。
順光の写真をきれいに撮るためにいろいろ工夫した。


平面的に見えないようにどうすればいいか?


どうしても自然光で撮影をしたかったので、強い光が入る場所、そして影が自然的に落ちているところを探した。大理石の床に綺麗に落ちてる光と影を見て撮影する場所を決めた。


その時彼女はドレスを着ていた。床にも模様があったのでそれを消すためにカーペットを敷いた。カーペットの上には瓶、花など小物を置いて上から落ちる光によって影ができるようにした。
そして写真には写してないけど前ボケで使う花を使って小物に落ちる影を作った。
直接被写体には影響しないけど、写真を見たときにより立体的に見せるためだ。


Jiyugaoka photo by serin, coordinate by kajiwara 


 

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