[空間]

逆光の写真を撮るとき私は自然光をよく使って撮影をしています。


照明で作る逆光は自然光で表現できる逆光の写真を真似できないと私は思っています。


特に店舗で撮影をするときはその日の天気によって、時間によって自分がイメージする逆光での撮影が難しい時もあります。自然光の魅力もいっぱいありますが照明で作る逆光もそれなりの魅力があります。


自然光を活かして撮影をすればふわっとした雰囲気の写真を作れます。


角度によってはフレアを入れることも可能です。ただ、お子様の動きに合わせて、顔が暗くならないように綺麗に写真に収めることはかなり時間がかかります。


照明で作った逆光の場合輪郭が綺麗に目立つような写真が撮れます。


例えばマタニティー撮影をするときにお腹のラインを強調させたい時が多いです。その時に逆光を使って撮影をします。照明で作った逆光はシルエットを強調させることができるからです。


店舗で逆光の写真について話をしている時に自由が丘店の光の色についての話が出ました。


季節によって光の色も違うし、時間によっても光の色が変わる話が出ました。


夕焼けの時に自由が丘店にはオレンジ色の光が強く入ってきます。それはかなり短い時間で撮影準備の間になくなったりもします。すごく綺麗な色でこの時間しか残せないものだと思って何回か撮影をしたことがあります。
ただ自分が満足する色での撮影が難しかったです。
今回主題が出たときに照明を使ってそれを作ってみようと思いました。
照明の前に子供を立たせて目にもキャッチアイが入るようにそして子供の顔のラインが綺麗に出るように角度を調節しました。
自然光とは違う魅力ある写真が撮れたと思います。

Jiyugaoka Photo by Serin ,Coodinate by Shie