Photogenic


自由が丘店
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投稿日:2016/5/31

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『ステップ』

引き出しの中には
何が入っているのか考えました。

私は撮影に入る前に
『その人らしさを、自分らしく残す』
ということを考えます。

ライフスタジオを入り3年が経ちました。そしてカメラマンとして1年が過ぎました。日々自分を変えたいともがく日々です。
その間に私は何を考えていたのかを整理することが次に進むための方法と思います。

では私は何をしてきたのか?

カメラマンとしての私は、先輩方が残してきた写真をたくさん観て撮影方法や撮影表現を参考にし試みること。
写真展や雑誌をたくさん見ること。
映画、musicvideoなどで映像の中にある表現を知ること。

カメラマンになり私が捉える景観は以前と違います。
2つの目で見る世界と、もう一方は長方形のフィルターを通した世界です。
その変化あったことは事実です。
長方形で見る世界。
それは今の私であり、すでに過去の自分でもあります。
過去は経験そのもののことを指し、私もしくはその人の限界が過去にもなります。
カメラマンとして表現するこは常に自分の限界とぶつかるものです。
被写体の良さや特徴を引き出すのも自分で、表現方法を選択するのも自分で、シャッターを押すのも自分です。写真を1枚残す行為は自分のその時の限界ということになります。
カメラマンとはその限界地点をあげていく行動が常に要求される世界なのではないかとさえ思ってしまいます。

次に社会人ではなく、写真館ではなくライフスタジオの一員としてどうなったか?

3年過ごしてどう変わった?
と聞かれたら

私は「捉え方が変わった」

と答えるでしょう。

良くも悪くもものの見方が単純化されたのではないかと思います。これまで私は知識を増やし続けています。もちろん、皆そうなのではありますが私は簡易的に捉えるようになりました。
人と人とが接するときは様子をみて伺い、探り、平和にことを終える。何の問題のないことかも知れないし、捉え方によっては何もない。
アクションとしては無です。
それに気付けたことがまず一歩でした。

それでは私はこの写真の彼をどう捉えたのか?
写真が撮られるのが苦手になってきた小学生男子で、私も写真を、撮られるのは苦手でした。男の子は大半そうなのかも知れません。恥ずかしい気持ちを表現するのが少し器用に出来ず変にふざけてしまうことがあります。
その時にスポーツが好きな彼をその立場になり考えました。ポーズを決めてと言うよりもどうすれば彼らしい表情と表現が出来るのか。友達と運動をするのが楽しい時間だといい、

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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