きっかけはガヒちゃん。
こんなのが撮ってみたいと撮影前に参考の写真を見せてくれました。
いざ撮影に望みましたが、その日の撮影ではイメージに近いものは撮影できませんでした。
 
レンちゃんと入ったこの撮影は、とても順調でアッという間に撮影は進みました。
女の子は撮影を全身で楽しんで良く笑う女の子でした。
撮影が終わり、階段を下りようとした時、ガラス越しにたつこの子をみて、ガひちゃんが見せてくれた写真とイメージが重なりました。
レンちゃんに女の子にガラスのほうを見ているように誘導してもらいました。
 
彼女の澄んだ視線の先に何があるのか？
ガラスに張り付いて何を見ているのか？
何かの境があるということ。
手が届かない、という切なさ。
彼女の笑顔とはまた違う表情が撮影できたのではないか、と思います。
 
私の中で新しい写真が撮影できました。

ふたりのコーディネーターに感謝をこめて。
 
Jiyugaoka Photo by Tone , coodinate by Ren & Gahee