新しい文化を作ること

 

PFOTO BY YOSIDA

WRITE BY KATSU

 

カメラマンを初めて10年目になります。

様々な方と出会い、色々な撮影をしてきて、今もなお奮闘中です。

 

そんな中、写真を撮っていくと気持ちの変化が起こるときがあります。

それが「新しい写真を作ること」

純粋に構成要素を変えて撮ってみたり、普段撮らないような写真を残してみたり、自分の概念を変えて撮影してみると「新しい写真」が生まれます。これをすることにより自身のモチベーションも高く維持でき、かつ店舗にも新しい刺激が生まれ、結果的により良いものが生まれてきていると信じています。

 

そして文化にしていきたい物もあります。

それが「入学袴ランドセル撮影」です。

 

袴とランドセルを合わせて撮ってみた撮影になります。

現在は市川店の限定イベントとして行っていますが、それを宣伝するために今書いているのではなく、特別な日を特別に撮影して、その人の記憶と記録に残るように写真として残すことが子供写真館で働いている私達の使命ではないかと考えているからです。

 

過去はいつでも振り返ることができますが、だんだんと過去は自分の都合のいいように作りかえられ、また印象に残っていることしか残りません。

 

6歳の小学校入学前に写真館に行って私だけ袴でランドセルしょって撮影したな。

その時の写真館の人達おもしろかったな。

年十年後に写真を見て入学袴って私が6歳の頃からあったんだ。

 

せっかくのドキドキの小学校入学前

その気持ちや、その時の様子、姿思い出をずっと記憶として残して頂けるように

 

私は常に「新しい写真を作ること」をぶれずにやっていき、「新しい文化」を作り出せたらと思っています。

 

それが出来たら私の写真館での人生は成功だと思っています。