PhotogenicIchikawa

RED

投稿日:2021/3/17     更新日:2021/3/19

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Photo by KATSU

coordinator by Oshikata

write by KATSU

 

カメラマンになってから7年が経ちました。

7年がたったのに今も変わらず写真に対して悩み考えています。

特に頭を悩ませるのが、ライフスタジオの写真は被写体を中心とした写真になるため、被写体の外面的・内面的特徴を捉え、写真を通して様々な表現をしていかなければなりません。

どのようにしたら美しく撮れるか、どういった声のかけ方で被写体のもつ「自然」を引き出すか、毎日自分自身と格闘しています。

 

そんな中、市川店で新たな写真主題を始めました。

POINTは「カメラマンとアシスタントが一緒に写真主題にかかわる」ということです。

既存の私たちの主題のやり方は、クローズアップ写真、圧縮写真、アウトフォーカスされた写真、横写真、家族写真など被写体に集中したカメラマンのみのスキルを向上させる方法でした。

しかし、これからは主題を被写体ではなく、小物や行為に拡大させ、小物を活用しながら撮影していくことを中心にしました。

このように主題を取り組むことにより、どんな小物を使い、その小物でできる全ての行為を考え、想像し、撮影します。この際に店舗の中で1人1人が調べ考えたことが共有され、自然とカメラマンとアシスタントが一緒に主題写真に関わるようになり、無限の想像力が発揮された撮影が可能になるということです。

 

今回の主題は「赤」

赤がもつ特徴として「膨張色、進出色、温暖色、興奮色」のイメージ効果があるといわれ、5感の中で視覚と関係が深く、視界にくる赤は目を引き印象を強くします。

赤色から連想されてるイメージは多くあり、様々なテーマを決め小物を使い撮影をしていきましたが、その中の1枚の写真を今回は紹介したいと思います。

 

マキちゃん

10歳記念でご来店してくれました。

会った時からニコニコ笑顔で、愛敬の良い子で撮影中は終始盛り上がった撮影だったことを覚えています。

2時間という短い間でしたが、その2時間で仲良くなったマキちゃんに、さりげなくメッセージ性を残した写真を1枚撮りたいねと、一緒に撮影に入った押方と自然と話しが出てきました。その際に、以前押方が店舗のアイディア会議で、赤には「お祝い」というイメージがあること、そして「お祝い」を連想させる小物でコンフェッティを購入してあることを思い出し、最後の75枚目の写真をこの1枚で終わりました。

10歳のハーフ成人式。私たちからおめでとうという気持ちをさりげなくこめて、コンフェッティを吹いてもらいました。

 

新しい主題を取り組み始め良い点が見えてきました。

今までの主題方式はカメラマンの力量のみが左右される主題方式でしたが、新たな主題写真を行ったことにより、創造力が増し、また考えをアイディア会議で事前に共有することにより具体的なイメージをカメラマンとアシスタントがもって撮影に挑めたということです。

その結果、被写体に対してより深く入り、一緒に美しさを表現できるようになり、カメラマンとしても頭を悩ませる要素が緩和されました。

 

今後も市川店ではカメラマンとアシスタントが一緒に作る撮影をしていきたいと思います。

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