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市川店
memories
投稿日:2020/2/20
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私は可能であれば多くのことを記憶しようと努力します。それが悲しいことでも、嬉しいことでも、私にとっては重要ではありません。時間が経てば、結局思い出になると確信するからです。ライフスタジオを訪れるお客様も同様だと思います。その日の良い思い出を写真で残して思い出すためだと思います。そして私はその瞬間を逃さないように必死になります。
私は撮影に入る前、撮影の流れとそれに合うイメージを考えながら撮影に入ろうと努力します。結局、イメージが積もって自分のレパートリーになり、このようなレパートリーが集まってストーリーになるからだと思います。そして撮影経歴が長いからといって、必ずしも良い写真を撮るわけではないと感じています。
面白いことに、良い写真を撮るための条件は経歴とは関係がありません。もちろん経歴が重要ではないという話ではないですが、ただ経歴が全てではなく、どれほどまでに撮影に集中して自己感情をコントロールすることが重要だと思います。
ここで集中力と感情のコントロールが揺れると、撮影前に準備していた全てを失い、頭の中が真っ白になってしまいます。
すべてのカメラメンは撮影をしていると、【これだ!】という瞬間が必ず来るはずです。そしてその瞬間を逃さないようにします。なぜならば、その瞬間を逃してしまうと二度と同じ瞬間が来ないからです。私が行う全ての一連の作業(写真集を見ること、撮影練習をすること、撮影教育をすること、写真分析をすること)は決定的瞬間を残すためであります。
それが結局、ライフスタジオを訪れる顧客にその瞬間を記憶できる思い出を残したいからであり、その思い出がまさに私の思い出でもあるからです。
Photo Sb-kim
coordi Matsuda
write Sb-kim
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