Photogenic
市川店
Love Letter
投稿日:2019/2/4
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さなちゃんへ。
こんにちは。いつもライフスタジオに遊びに来てくれてありがとう。
今日はあなたに向けて、ラブレターを書きます。
さなちゃんと会うのは今回で3回目でしたね。
いつも本当にしっかりしていて、私たちのお話をニコニコと笑いながら聞いてくれますね。
お姉さんはその度に嬉しくなります。
さなちゃんは、可愛い妹なおちゃんと仲良し。
ツーショット撮影だって、順調に撮れちゃうね。
初めて会ったのは2017年7月。ドレスを身にまとったさなちゃんは、とっても嬉しそうでした。緊張しながらも、ニコニコ笑いながらがんばってくれたね。
2回目は2018年6月。このときはドレスを着ないでカジュアル撮影だったね。なんだかとても大人っぽくなって、一気に成長を感じられました。
そして3回目の今回は2019年1月。今まではコーディネーターとして入っていたお姉さん(私)が、なんとお写真を撮る側になりました。
撮影日が決まってから、ずっと考えていました。どんな風に可愛く撮ろうかな、って。
考えた結果、”大人への一歩”を踏み出している雰囲気で撮ってあげたいな、って思いました。
大人っぽく、でもかわいらしく。
そうして、今回の写真がうまれました。
さなちゃんの成長を輝かせてくれるようなイメージで撮りました。さなちゃんの未来がキラキラと輝きますように、と。
さなちゃんの成長を見守ることが出来て、そしてその成長を写真に撮ることが出来て、お姉さんはとっても嬉しいです。
これからも、さなちゃん・なおちゃんが元気に大きくなって、たくさんの幸せが二人にふりそそぎますように。
お姉さんより。
写真分析
さなちゃんは、可愛い妹なおちゃんのお姉ちゃん。ご縁があって、今回三度目の撮影でした。そして私がカメラマンとして入るのは初めてでした。
二人の成長を今まで見てきたからこそ、どんな風に写真を撮ろうか、どんな表情で撮ろうか、事前にイメージすることが楽しかったです。
そんな中、今回の写真のようなキラキラとした写真を撮ってあげたいなぁとイメージが沸いてきました。
でも今回二人は七五三撮影でした。このイメージと着物は、なんか合わない気がする。玉ボケを使って撮りたいだけ、という自己満足で終わる気がする。
するとさなちゃんは、ランドセルも持ってきてくれていました。なので、入学記念の撮影もすることになりました。
見事、入学記念用のワンピースが、このイメージとマッチングいたしました。
使うものは、最近市川店に取り入れたライト付きガーランド。それを背景に入れたら玉ボケが出来るに違いない、と読み、壁に貼り付けます。
そして「光・さなちゃん・光」という構成で立体感を出しつつデザインをしたかったので、カメラの前にはサンキャッチャーを置きました。
すると、面白いことにライトの玉ボケにサンキャッチャーの金具が反射して浮かび上がってきました。これはさすがに予想していませんでした。でも、それがうまい具合に大人っぽさを演出してくれています。
ライトの玉ボケを大きく出すために、F値は2.8にします。
さなちゃんは最初、黒っぽいジャケットを着ていました。ですが、この背景色とキラキラには、肌の透明感が必要でしたので、ジャケットを脱いでもらいました。
我ながら大正解。全体的に統一感も出て、透明感も増しました。
この写真は、75cutの最後のお写真です。
さなちゃんの明るい未来へ続くような、そんなイメージで最後の1枚に決めました。
さなちゃん、なおちゃん、素敵な女性になってくださいね。
また、会えますように。
「Love Letter」
ICHIKAWA Photo
Photo by Yuri Motohashi
Coordinator by Takayuki Fujigoe
Write by Yuri Motohashi
Place:2F Horizont
Time:PM14:53
ISO:1000 F:2.8 SS:1/160
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