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市川店
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【光】

投稿日:2017/7/30

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タイトル:『光』
サブタイトル:『光を観察することは』
 Photo by金 聖奉

F:f/2
Shutter speed:1/200s
ISO: 125
焦点距離:85m
 
以前Life Studioには、様々な教育とサークルが存在した。
撮影者教育、コーディネーター教育、Life School、哲学サークル数えられないぐらい多かった。
その中一番興味深い教育のひとつが上級撮影者の教育で光を観察し、光の流れを感じてみる時間を持つことだった。しかし、その時はよくしらなかった。光を感じることと光を眺めることに対して、かといって今は明確に知っているわけでもない。ただし、以前に比べて感覚的に光を感じて流れを読むことができるようになった。
 

『光を観察することは、ということか』
光を注意深く見てみると、直進しながらも屈折され、反射され分散して産卵する。そして、時間に伴う温度の変化に敏感に反応し、時には冷たく、時には暖かく、そして軽いこともあり重くも感じれる。しかし、これは、光が持っている性質の一部であり、光を分析的に見ているのだ。もちろん、光が持っている性質だけで一枚の写真で表現するには無理はない。しかし、私たちが表現したいのは、被写体が含んでいて発散する光、つまりこころの片隅に響きがあるもの、それが人為的ではなく、ありのままの性質『真性』を表現したい欲求を誰もが持っていると思う。
 
では、『真性』を表現するためには何が必要なのか?
明確に言葉で表現することはできないが、光を感じて眺めなければならない。光を感じて眺める基準が人それぞれ違うので、これが正解だと定義を下すのは簡単ではない。しかし、継続的に絶え間なく光を感じる練習をしなければならない。季節に応じた光の変化は、時間と空間に応じた光の変化を感じて周りに物事が持っている光を利用しなければならない。
 

『考えてみよう!』
私たちがよく撮影において光を見るという表現を使用する時、大部分は被写体が持っている光だけの話である。しかし、少し気を使って周囲を見回してみると、360度の光が存在することを知ることができ、さらには日が暮れた夜空にも光が存在していることを簡単に気付くことができる。このように私たちの周りにはいつも光が存在しており、この光を利用して撮影することが、最終的に光を観察して撮影に応用するものである。
 

この一枚の写真は、周囲に反射され、散乱される光を利用して、被写体の視線が落ちるところに散乱される光を位置させる。そして85m単焦点レンズを使用して被写体を圧縮し、圧縮された写真はインパクトを与えている。光という一つの要素と圧縮という一つのスキルがあって2を作成する。おそらく光を観察したことは、1 + 1 = 2になるように一つの要素と他の一つの要素があって2を作り出す過程だと思う。

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