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討論の日常化
投稿日:2012/5/16
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討論の日常化
討論の日常化とは、何を持ってそういうのか。
先月よりブレインセンターへの道を歩みだした我々は、日々をいかに過ごすべきか。
それは、討論を繰り返して毎日を討論をする行為を通じて編み出していくということではないだろうか、と言う過程のもとに今月を過ごしてみようと思う。
ブレインセンターは、私たちの今までの体制でできるものでは無く、そして私たちが今までの様に個々の役割を果たすだけでは成り立つものでは無い。
ここで、討論の日常化に欠かせない二つの柱について考えてみる。
1‐15-16時のブレインセンター会議
2‐日常の会話
15-16時のブレインセンター会議は、非常に限られた中で、私たちができる最大限を集約するものと考える。
先日は、5月の目標について討論を行なった。私たちは、仕事をただ遂行するものではなくプロとして仕事を遂行して行くべきであると確認しあった。ではプロ、エグゼクティブとは知識労働者とはいかに仕事を遂行するものをいうのか。
ドラッガーの経営者の条件の中では「成果を出す」こと、成果、貢献に焦点を合わせるということが書かれている。
我々はブレインセンターとして、成果を残せなければ失敗ということになるだろう。多くの企画が今までなされてきたが、その企画を持って成果と言う見えるものがあっただろうか。
そこで我々は、この一時間の中で成果を出す討論、即ち論理的であり実践的であり、私たちを動かして行く討論をする必要がある。
それには、討論の持つ長所を存分に生かし、討論の方式からそして構成員の意識まで変えて行く必要がある。
そこで今月の本の選定を議論や討論に見ていきたいと考えている。討論を主導して行く人は考えを持ってその時間を運営していく必要がある。ライフスタジオ内の討論でも討論を動かして行く人の善し悪しによってその時間が価値有るものになったり、何の成果も得られなかったと思ってしまう事もある。これは討論と言う根本を理解していないことも挙げられるだろうし、私たちが目指す討論の目的自体を認識することができていないからだと考える。
ではブレインセンターでの討論の目的とはそして成果とはなんだろうか。これを明確にする事が討論をする上で必要になることは間違いない。
ブレインセンターの討論の目的
u 我々の定義 (ブレインセンターとしてのあらゆることへの定義)
u 意見を出せる水準に自らを持っていく(公論化の為に)
u プロジェクトの進行 (成果を出すために)
等を挙げられるだろう。
この中に多くの要素が含まれていくのだが、一つ一つ見ていくと。
我々の定義は、ブレインセンターとしてあらゆることを再定義そして我々のものとして行く工程が挙げられるのではないか。
それは、私たちを分析することであり、固めていくことであり、相互理解をしていくことでもあり意識統一を図るものでもある。
公論化の為の意見を出すと言う事については、我々は店長会議に集中すると決めているのだが、ブレインセンターとして店長会議にいかに参加して行くのか、そして代表者の意見を出す際に我々ができる意見の統一、理論的なライフスタジオとしての意見を出すための討論であり、意見を絞って行く、確立して行くことでもある。
意見の確率ができていなかれば混乱を招きかねず、私たちが成果どころか悪影響を与えてしまう事につながる。
プロジェクトの進行は成果をいかに出して行くかである、私たちの目的の再認識と動機の再認知を含め、常に新しい新鮮な空気を感じる必要がある。
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