矛盾を感じていた。

理想と現実と、言動一致への不快感をぬぐい去ることができなかった。

これは、私の自己満足なのか、エゴなのか。

人が人を人として・・・の最初の一文字になれていない自分に矛盾を感じていたし、人としてという最後の姿を曖昧に描いていたために起こったことであろう。

 

具体的な教育の形とは、人を教育し、人としてというところに、私はすべての人を同じように同じ形にすることを目指してしまった。

ブログの数や、読書感想文、討論「読む・書く・討論する」という事は最初から作られて行くものではなく、自らが成長の過程で手にできる最高のツールであるということ。

そして教育とは、同じことを繰り返すことではなく、同じ人を作るものでもなく、何かをひたすら教えることでもない。

 

時間がかかる、そして選抜する必要性。

選抜とは、人を選ぶことではない、仲間を見つけることだ。

個人で、何かを得ようともがいているそんな人を探し出し、共に学び作って行ける仲間を。

その為のシステム作りを私はできるのだろうか。

いや、システムを作りたいのだ。それは私がライフスタジオで今までやって来たことへの証であり、自分自身へのご褒美だ。

そしてライフスタジオに私ができることの最上の貢献であると考える。