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内部文化 指摘してくれる存在
投稿日:2011/12/22
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内部文化 指摘してくれる存在
最近、身にしみて思うことは指摘したり、私の足りない部分を言ってくれる存在である。
それは、目標に向かって走るとき、方法だったり、人に対するかかわり方や口調、相手のこと等、様ざまな面で指摘をしてくれる。始めは何でそんなことを言われないといけないのかと、気を落としたりそんなに言われるならもう走りたくもないし、辞めたいと思うことも多々あったけれど、今は私のほうから今回の会議の進め方はどうだったかとか、プロジェクトの進め方、人に対する話し方等聞いて見直すようにしている。本を選ぶときも足りないといわれた部分を考えて選んだり、読み返したり、そんな風にしていながら進んでいくことが今は身になっているんじゃないかと考え、感謝している。
そしてそんな存在がそばにいるということは人生を歩む上で必要なことである。共に歩むということを考える時に、こんな存在が必要だと考える。
ただうわべだけで何かを言う関係ではなく、相手を理解するということも、相手を思うということも、相手がよくなるように思うことも、簡単ではないということで、私は今まで簡単な道を選んで来たのだなと考える。今はデザイン室の中でもぶつかっても理解可能性を高めようという動きを皆が進んでおこなっている。
今読んでいる本にも、川の両端にいるとしたらそこに踏み石を置くように話をするということが書いてあった。
初めから川を何もなく渡ろうとすればお互いにおぼれるだけである、お互いの共通の踏み石を一つ二つと置いていき、面と向かって話が出来るように作っていくべきなのだ、自分は川岸にとどまっているだけではすすまない。
それはより大きな目的のために必要であるという共通意識の中から生まれている。
お互いに共通意識を持ち続けることがとても大切なプロセスである。デザイン室ではデータを共通意識そして計画書を皆で立てることでその共通意識を高める作業をしている。
それをもっておたがいに歩み寄ることが出来るように。
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