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2012年の目標と計画
投稿日:2011/12/20
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2012年の目標と計画
center 蒔田 清子
2012年、新しい年が明ける。
新しい年に向けて目標と計画を立てる。今年はいつもと違う感覚だ。今まではこの時期が来てしまったという焦りと何もしていない不安と来年は何をしたら良いんだと言う漠然としたものを抱えていた。しかし今年は気持ちも新たにこの時期を迎えている。
2012年の具体的な計画を立てるに当たり3つの段階を踏んで行きたい。
n 2011年を振返って
n 2012年の選択と集中
n 2012年の目標と計画
この3つの段階を踏むことで具体的な計画と方向性が見えてくるだろう。
n 2011年を振返って-学習を通じた方法の取得
2011年を一言で表すと、エネルギーの発散だったと言えるだろう。
5年間ライフスタジオでやってきて、エネルギーはあるのに、どの方向に出せばいいのか方法を考えず、間違った方向に出していた。よく、間違った方法で練習をするといくら練習をしてもうまくならないという事がある。是と同じことではないだろうか。
しかし、多くの学習やライフサークルなどを通じ学ぶということによりその方法を自分の中で習慣化させることが出来た1年だった。
まず本を読むことを通じ自分の扉を開くことにつながった。本を読み新しい知恵に触れることにより少しづつ自分の身になっていくことを感じた。短い時間ではあったが、毎日続けることにより本の読みかたがわかってきたように考える。たとえばポイントを絞って読むべきハウツー本、全体像をつかみながら読み進めるべきである小説、自己の考えと比較することで自己を深めていく哲学の本。それぞれの役割を考えながら自己に当てはめていった。
次に書くということである。これに役立ったのは以外にも今までやってこなかったブログのUPが効果的だった。人に見せるということを考えながら、また考えを集中させることにもつながったし、書くということを毎日続けることで書くということへの抵抗が薄れ、自信につながった。今ではつきに30p以上のレポートを書くことは日課となっている。
ブログやそのた計画書と報告書これらを書くことが相手に対する効果的な伝達豊富尾であることを実感する毎日である。
次に討論をするという姿勢である。討論というと誰かを負かすために戦うべきものであるかのように考えるが、討論や議論の本質は相手を理解することであるという事を、本で読んでから討論に対する姿勢も変わってきた。
デザイン室や本社やライフサークル等今まで討論に対する逃げ腰が相手を理解する為にはと考えるようになり、討論する方法や姿勢を考えるようになりそれを適用するようになってから、意味を見出し迎えることを有意義に感じるようになった。
会議に対する姿勢も変わってきた、まず会議に一番重要な事は自分がどれだけ準備をしてきたかということである。その準備でそbの時間が決まるであろう。そしてその会議に臨む姿勢である。今まで多くの会議という名の苦痛の時間と考えてきたが、主導的な立場を自ら取り、準備をしていくことで是は解消された。
この用に、今まで重要といわれてきた習慣を自分のものとして身に着けることにより、エネルギーを正しく使う方法を取得できた。
n 2012年の選択と集中
ではエネルギーを正しく使う方法で何処に向かうべきであろうか。
<デザイン室>
2011年は下半期デザイン室の内部文化構築という目標を掲げて走ってきた。デザイン室は仲が良い様に見えて、実際はとても薄い関係で今まで歩んできた。
それは、本当に相手のことを思うということにたいする理解の不足であった。共に歩むということは、相手の状況をただ傍観し、何か言ってきたときに自分の知恵を振りかざし相手を納得させるためのものではないのだ。目標やビジョンを共有しそれを強制的ではなく、同じ方向を見るという方法でお互いに修正をかけながら変化発展していくことだろう。
そこで出したコンセプトは血の通ったデザイン室にすることだった。隅々まで意識が行き、生命感あふれる熱いデザイン室である。
まず、今まで行われてきた既存のものに対する姿勢を自ら変えていこうと考えた。何かを言うよりも行動で自ら示したほうが早いと考えたからである。会議に対する姿勢、討論や朝のミーティングそしてデザイン室の定義と計画書。これら日々ブログに記録していった。少しづつではあるが変化を感じることが出来、最も良かったのはスタッフ皆がその変化を肌で感じることが出来たことだろう。変われるんだという確信が生まれることで、自信につながりエネルギーを生んだ。
その生まれたエネルギーを、2012年何処に向かわせるべきかを今話しあっっている。
やるべきことは多くあるが、その中でデザイン室の内部文化を基盤としたエネルギーの方向性を定め、具体的に実践に移していく作業に集中するべきだと考えている。
<教育>
2011年はコーディネーター会を主導することをやってきた。コーディネーター会にリーダーの存在が無くなり、どうしたらいいかを考えていたときに、有志を集めて主導していくことを考えた。ライフスタジオの中堅といわれるような経験者が新しく入った新入社員に何が出来るのかを考え、毎月の会議に対して実行していった。
まず、毎月の会議案を必ず提示することにした、そしてその後の報告のUP。当たり前のことのようであるが、これを続くていくことで参加する皆の意識の変化と、主導する側の意識と準備への対応、そして周りの皆にコーディネーター会の意義を表すことにつながった。
そのつながりから2012年コーディネーター会の運営を任されることとなった。というよりは自ら主導していくと言った。これは自らへの挑戦といえるだろう。新入社員への教育ということもあるが、私の中で自らのやってきたことへの肯定でもあるし、今の現状や全体への関連性を強く感じる時間となっている。ライフスタジオのマインドやシステム、関係性など今まで多くが語られてきたが、それを整理し話し、そして自らに問いかける教育する立場としてそれが出来ているのか。
そうした自律の精神が芽生える機会ともなった。2012年やっていくべきことである。
<ライフサークル>
今文学サークルに入っているが、ウンジョンさんがこんな話をしていた「大学院に行くと思ってる」私もそう考えてみたいと考えている。文学は回顧録を書き出版するという目標がある、社長が先日の会議で一定の段階を超えるべきものであるといっていた。そうか大学院に行って、卒業できるくらいにやるべきであり、卒業論文を出版するのかということである。文学を見てみると人生の回顧録である、人生をいかに表現するのかそして人にはどのように伝わるのか、人は長い年月を通じて書いて表し残してきた。それを思うときこの一年大学院に通ったと思おうとしている。
n 2012年の目標と計画
選択と集中から得られたものに対してどのような姿勢でやっていくのか。エネルギーを使う方法を計画として記していく。
<デザイン室の内部文化の構築と計画書の実践>
現在デザイン室では2012年の計画書を皆でたてている。なぜ皆で立てるべきだと主張したのか、それは皆の意識が入った計画を立てなければ人は動かないと考えたからである。
皆でデザイン室の定義を考えた。その時に入った言葉はデザイン室内部に対する姿勢と外部に対する貢献の実践だった。デザイン室は今まで内部に目を向けることが多かったが、同時に全体を見るべきだという主張がなされた。
その意識に基づき計画書を立てその計画書の実践をデザイン室の定義と合わせていくことが重要である。
それには計画書をより具体的に仕上げる必要がある、それを評価し次につなげていくシステムが必要である。
計画書を月ごとに区切り立て、毎週の会議の中で確認・評価・実践を繰り返していく。
デザイン室の会議は月に平均4回である。その会議の中でのスケジュールを明確にしていく。
1週 - 各自の目標共有と品質会議(再作業管理等)
2週 - 経理報告と経理見直しと貢献会議
3週 - 品質会議
4週 - 討論及び計画書の評価
具体的にしていくことで、血の通った文化を創っていく。
<コーディネーター会を通じた動くチームを作る~人が人を人として~>
コーディネーター会はチーム制で運営をしていく、店舗等の垣根を越えたチームである。
毎月の3時間程度であるが、サポーターという名のチーム長が新入社員を育てていく文化を創っていく。文字通り人が人を人としてというコンセプトの通り、チームの中で情報交換や、サポート、活動等がなされていく横のつながりの強化を図っていく。
誰もが教育に携わるそんな文化を創っていく。
具体的にはコーディネーター会計画書に次ごとのプログラムを提示し、教育2時間、チームごと1時間でやっていく。
*1年の計画書
*毎月のプログラム提示
*報告UP
*進行(サポーターのサポート)
是を具体的に主導していく。
<ライフサークル>
大学院に通い、卒業証書を受け取り、助教授の称号を得る…
この過程を経ることが出来るように、この過程を経ることで「学び・結果を残し・認められる」という事を体現できると考えている。
この3つのことをやり遂げるためには、今までのやり方ではだめなのである。
仕事のスタイルも生活パターンも見直しが必要である。
まず時間を確保する必要がある。まとまった時間で考えをまとめる必要と人とアイディアをあわせていく方法である。
朝の1時間半のドリームタイム+朝30分早く出勤して計2時間の時間を確保する。
週4日平均で週に8時間、一ヶ月に32時間の時間で上のことをなしていく。
本を読む時間、書く、討論する、これをこの32時間を使ってやっていく。
討論については、電話やメール等も活用するだろう、この活用にもまとまった考えが必要である。そして自己の評価をブログで成していく。
この時間を確保し実践していくことで、日々の業務に実践力が生まれるようにしていく。
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