内部文化　読書と読書感想文

 

本から得るの物は非常に多い、ライフスタジオでは昔から本を読むこと推奨している。個人の目標にも、読書感想文を上げる人が多い。では本を読むことにより何が養われるのであろうか。ライフスタジオでは「読む・書く・討論する」が必須になってくくる。このことに抵抗がある人は最初苦労が伴うかもしれない、しかし私は読むことも、書くことも抵抗は無かったが、そのやり方において間違ったというか、うまくやるやり方を知らないといろいろとやってもなかなか効果が出ない、そして本の選び方とかわかっていなかった。

先日デザイン室で話をしていた時に人を理解するということを話をしていた、我々は自己の狭い社会に生きていて、人を理解しようとする方法もうまく知らないことがある。

その話をしていた時に高徳さんが本を読む方法がいいと言っていた。理解の可能性を高める事、本を読むことが自分を客観視すること、自己の位置を知ること。そして相手を知ろうとすること。

そして自己が何をするべきかを知ること。

感想文を書くことは、その本を自己のものとするための工程であると考える。

知識を知恵へとする段階であろう。読書感想文を書くことで、理解し。要約し。自己に必要な箇所を見つけ、それを自己の外へと移行していく。

その工程を経ることへの意味を今一度かみ締め、皆が遂行していければと考えている。