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内部文化 連携性

投稿日:2011/12/2

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内部文化 連携性

 

内部文化の形成を目指していると、全てのことは連携されているということを感じるようになる。

この連携とは、人と人、仕事と仕事そして人生と仕事などあらゆる事においてである。

仕事の中で文化というと、仕事の中だけでの話しのようにも聞こえるが違うのだ、構成員の人生と密着したものでなければその構成員は動かないのである。

仕事の中だけの関係で、その中だけでこの文化を推奨しやっていきましょう、という簡単なものでは人々は動かない。

人は感情で動くものである、その日の気分や体調にも左右されるし、自分の仕事でいっぱいになっているときは何を言っても後にして欲しいと思うだろう。

だから文化を作るうえで本当に必要な構成要素は人である。

人を中心にして考えないといくら素晴らしいシステムや素晴らしい制度を作っても難しいのではないかと感じるようになった。

構成員との関係性やその中から生まれるものでなければ実践には至らない。頭で考ええて終わるのか実践に移せるのかはその当人がその様に感じているかどうかである。うわべでやっていても本来の内部文化の目的は果たされない。

人生の主人になることを望み、そしてお互いの成長を心から望めるような関係性になること。

ここをやっていかなければ仮面をつけたままの関係になってしまうし、それは様ざまな場面で露出していくだろう。仕事の面でも家族の面においてもである。

ここで私は「愛するということ」に出てくる集中という言葉がとても必要ではないかと考えている。

愛とはその人に集中すること、関係性においても同じことである、その人のことを考えるときは集中すること、何かをするときはそのことに集中すること、私は良く食べているときにおいしそうに見えないといわれるし、食べものに愛が無いといわれるのだが、それは食べることに集中していないからだと考える。

常になにか違うことを考えている癖のようなものがある、どんなときにもそうではないかと考えるようになった、人の話を聞くときも違うことを考えているのではないか、だから愛という技術は成長しないのではないか。

そこで集中を意識するようにしている。この様に私自身の生活や性質などを理解することは、内部文化形成にも必要なのである。構成員を配慮・理解・尊敬・責任という愛の要素で見て生きたいと考えている。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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