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内部文化 愛と文化
投稿日:2011/12/1
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内部文化 愛と文化
デザイン室はどの様な文化を目指すべきかをずっと考えていると、愛という事に行き着いた。
内部文化を形成しようと過ごしているスタジオを見ると愛というキーワードが必ずといっていいほど出てくるように思う。これは人間がいかに生きるべきかということを表現しているのではないか、資本主義の社会に生きている私達が何を一番中心におくべきかを内部文化という単語で表したときに愛という言葉を使うのだ。
エーリッヒ・フロムは愛の習練の中でこう書いている。
愛が極めて個人的で末梢的な現象ではなく、社会的な現象になる為には、現代の社会構造を根本から変えなければならない。
人を愛する事が出来るためには、人間はその最高の位置に立たなければならない。人間が経済という機会に奉仕刷るので版買う、経済機械が人間に奉仕しなければならない。単に利益を分配するだけでなは無く、経験や仕事も分配できるようにならなければいけない。人を愛するという社会的な本性と、社会的生活とが、分離するのではなく、一体化するような、そんな社会を作り上げなければならない。
こんな社会を作るためにはどうしたらいいのか、それは小さい単位からでもこれを実践していく事で文化が変化していくのであろう。
デジアン室でも愛を抜きにして文化を語る事はできない。
2012年を計画していく上でこの愛についてもっと皆で考えて学んでいくべきである。
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