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内部文化 生産性

投稿日:2011/11/30

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内部文化 生産性

 

最近、デザイン室は効率的とか生産性とかいう単語が飛び交うようになってきた、一見とても良い状況に思えるのだが、ふと疑問を感じるようになってきた。

私は当初、文化を創っていく段階で効率的とか生産的という単語を乱用してきたのだが、その中で本当の意味でのその単語たちへの理解が成されていなかった。

単に、効率的tぽか生産的とか言う単語を連想すると仕事をより早くとか仕事の無駄を省くとかそういうことのように聞こえるが、それは本当の意味での方法論ではないのではないかと考えるようになった。それは最近私に愛の技術が無いために物事をうまく運ぶことができないと感じることが多いためである。

ある物事でとても良いアイディアが浮かんだとする、しかhしそれは私一人でやっていく事ではないので、皆に相談し同意を求めたり意見を聞いたりする。その段階で私に愛の技術の不足で相手の意見を誤解したり、うまく伝えられなかったり、相手の少しの言動で相手を判断したりしてしまうために、うまくいかないのだ。

エーリッヒ・フロムは愛の要素の中に配慮・尊敬・責任・理解(知)に根ざしていかなければならないといっている。

何か物事を進めていくときに生産性という言葉を良く使うのだが、ここで配慮・尊敬・理解・責任が伴うことが何よりもその物事を進め、そして共に歩むということを実践していく道であるということを確信してきた。

本当の意味での生産性や効率性とは、人に対する愛を土台としてその上で成り立つものである。

簡単な良く使われるコミュニケーション能力とかそういう単語ではない。

内部文化を考える時にも、いつもそれは無駄が無いのか生産性を高めなければならないという、それは本来、愛というものがあるからこそ、進むものである。

よく意見の衝突が起こる、それは生産性や効率の話で向いている場所は同じであるのに、愛する技術が無いために前に進まず沈黙の時間が流れどちらかが妥協し、空気が悪いまま進んで後から不満が出たりする、しかしここで、配慮・尊敬・理解。責任が伴っていたならば、相手との話の中に中心性を見出すことが出来たであろう。

そこに自分の意見に執着せず、愛を持って相手を見ることができたならその時間はきっと有効なものになったであろう。

そしてあいて自体の肯定は成されたであろう。その意見をもってその人を判断するようなことは起こらないのではないか。

では今後どのようにしていくべきであろうか。それはやはり愛を学び実践していくことである。

メンバー一人ひとりが生産性の源は愛であるということに気づき(もう気づいていと思うが)それを作用するような環境を整えていくことであり、何よりも私自身が愛について学び実践していくことであろう。

 

 

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