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内部文化 愛するという事
投稿日:2011/11/28
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内部文化 愛するという事
エーリッヒ・フロムは愛は技術であると言った。
内部文化について考えて、そして実践しようとするとアイディアや企画等は浮かぶのだが、共に歩もうとするとき、自分自身の愛の技術の無さに愕然とする事がある。
愛が無くては、企画の段階で終わってしまうと言う事である。
人に何かを伝え共有する事は、その人を理解しそして共に成長したいその人の成長を感じたいと心から願わない限り、空しい独りよがり、自己満足になりかねない。
その事をここ何ヶ月か、内部文化を作ろうとすればするほど感じるのである。
共に歩むという事は、相手の人生に寄り添う事であるし、理解しようとする心が無ければ持続する事自体が難しい。
企業の発展のためとか、自分の利益のために文化を作ることは、情熱を持ち続ける事に異議を感じるし、私自身続ける自信が無い。
では何のために、こんなにも考え、学ぼうとしそして情熱が湧くのか、それはそこに愛という形を自らが創造し実践しているという実感が持てるからではないのか。
愛という形の無いものを得ようと、感じようと人類はもがいてきた、しかし結婚するとか子供とか出ない会社のメンバーに愛を心の底から実践し、感じることが出来るのが内部文化の形成では無いかと最近は考えるようになった。
人生の目的が愛を知り、そして学び、実践する事であるならばこんなに幸せな時間は無いのではないかと考える日々である。
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