Staff Blog
本社
清池文学サークル課題2記憶を呼び起こす
投稿日:2011/10/24
664 0
人生の物語を書きたいあなたへ
チャプター2 記憶を呼び起こす
u 地図を作る
おそらく2歳くらいから小学校3年生まですんでいたアパート203号室
そこで8歳になる年に妹が生まれる
部屋が2つと台所
そこに妹合わせて家族7人で住んでいた
u 地図から生まれる物語を書く
その203号でのある日
まだ日が昇らない時間、母親と父親はこう言った。
「行ってくるからみんな良い子で寝ていてね」
その日待望の戸石家の5人目、妹の「和子」が生まれた。
戸石家は兄・私・弟・弟そして妹。いもうとが生まれるまで私は男兄弟の中で育ち、妹が欲しくてたまらなかった。神様に妹をくださいとお祈りしたこともあった。
妹は末っ子だからみんなにかわいがられ、写真も一番多かったのではないかと思う。
食事も家事もぜんぜんできずにいつも甘えていた。
でも愛にあふれていた妹はいつも輝いていた。
心優しく、誰からも可愛がられる私の自慢の妹。
その妹は今韓国にお嫁に行っている。
u 「一般的な言い訳をかく」
チャプターを全部先に呼んでしまい、後の事を考えて課題を進めてしまう。
昔の記憶がぜんぜん思いだせない。物語のワンシーンくらいでしか覚えていない。
u 文と段落の長さを変える
上の文章を変えてみる。
まだ日が昇らない時間、母親と父親はこう言った。「行ってくるからみんな良い子で寝ていてね」
その日待望の戸石家の5人目、妹の「和子」が生まれた。4キロ超えてとても元気な女の子だった。
戸石家は兄・私・弟・弟そして妹。いもうとが生まれるまで私は男兄弟の中で育ち、妹が欲しくてたまらなかった。神様に妹をくださいとお祈りしたこともあった。
妹は末っ子だからみんなにかわいがられ、写真も一番多かったのではないかと思う。
食事も家事もぜんぜんできずにいつも甘えていた。でも愛にあふれていた妹はいつも輝いていた。
心優しく、誰からも可愛がられる私の自慢の妹。その妹は今韓国にお嫁に行っている。
→上の文章だと、長い部分は極端に長く、短い部分は極端で、あっさりしているような気になる。
肉付けをする部分はして、とる部分はとる。読む人の人を考える行為であると考えた。
u 前書きと結論を取り払う
*****まだ日が昇らない時間、母親と父親はこう言った。「行ってくるからみんな良い子で寝ていてね」*****前置き
その日待望の戸石家の5人目、妹の「和子」が生まれた。4キロ超えてとても元気な女の子だった。
戸石家は兄・私・弟・弟そして妹。いもうとが生まれるまで私は男兄弟の中で育ち、妹が欲しくてたまらなかった。神様に妹をくださいとお祈りしたこともあった。
妹は末っ子だからみんなにかわいがられ、写真も一番多かったのではないかと思う。
食事も家事もぜんぜんできずにいつも甘えていた。でも愛にあふれていた妹はいつも輝いていた。
*****心優しく、誰からも可愛がられる私の自慢の妹。その妹は今韓国にお嫁に行っている******結論
一般的な言い訳からもわかるように、私はチャプター全てを読んでしまったために、前置きやけつろんのようなものは最初から省いていたものかと思いきや、しっかり残っていた。
u 出来事の時間表を作る
1992年、人生ではじめての記憶に残る引越しをした年。
ちょうど小学校3年生から4年生になる春休み。
→1992年のカレンダーを印刷してこの年の出来事を振返ってみた、もう19年ほど前になるがこのときの感情がどんどん浮かび上がってきて、紙に書ききれないほどだった。
u 時間表から物語を作る
その年は多くの感情を通過した1年だった。
母が方のおばあさんの家から歩いて5分くらいのところに、古いが大きくて庭もある日本家屋が私たちの新しい家だった。
今まで、アパート3部屋に家族7人いて、引越しの荷物をみたら何処にこんなに荷物が詰まっていたのかと、親戚も驚くくらいの荷物を抱えて新居に引っ越した。
私が小学校4年生になる年の春休みだった。
もの心ついてからの引越しは初めてで、転校生とう響きに不安もあったが希望もあった。
春休みは友達もいないので、兄弟と新しい町を自転車で探検したり、理想の転向生活を漫画に描いたりしていた。
そして学校の始業式、初めて教室に入るとき、その後友達になる子がさそってくれて初めて教室への一歩を踏み出した。
そのときから新しい学校、友達、生活が始まった。
u アイディアノートをつくる
形から入る私ですが、花柄のノートとおそろいのシャープと、手帳と、そして資料を集めるクリアファイルを用意。
このクリアファイルにはこの回分の資料を保管。それをバインダーに集める形にしようと考え中。
u 過去の作品集を葬る
過去の作品があまりにも無いので、反省をする。
しかし、今までの先入観や、傲慢な気持ちを捨てることを決意する。
心を開いて、課題や集まりに参加するようにする。
→チャプター2をやってみて、記憶の曖昧さよりも、こんなにもおぼえていた自分に正直驚いた、思い出そうとしない行為が思い出をなくしていたのである。
カレンダーを実ながら思い出していたら、その当時の感情までもありありと思い出すことが出来た。
とても有益な時間になった。
そして自分自身の心を開く時間になった。
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索
- トップ
- Staff Blog