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内部文化 成功体験について
投稿日:2011/10/14
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内部文化 成功体験について
先月内部文化のレポートを書くときに参考にした文献の中に、内部文化の発生に対して、メンバーの持つ共有の成功体験ということが書いてあった。
成功体験は、私にとってもとても重要であると考えている。
またある文献には成功体験それ自体というよりも成功体験を分析し次につなげる作業が大切だとあった。
その通りだと考える。
デザイン室の内部文化を考えるとき、デザイン室の成功体験とは何であろうか。
考えたが、あまり浮かばない、これがもうだめなのかも知れないが。考えてみる。
まず、デザイン室で共に喜んだ記憶はインセンティブが入ったとか、美味しいものを食べたとか、誰かの家にみんなで泊まって語り合ったとかそのくらいではないだろうか。
インセンティブについては、成功体験の面でとても有効だと考えている。毎月の目標や自己の変化発展の結果や過程に対してのものであり、それが目に見える形で訪れる。
以前、本社のスタッフ皆がインセンティブをもらった事があったが、それは皆にとって大きな成功体験ではなかったか、しかし、その後につながることは、最初のときよりも困難であった。
それは、その成功体験に対して、もらって終わってしまったからではなかったか、毎月の目標は続いているが、あのつきのような結果を生み出せているのだろうか。
皆インセンティブの話はするが、それに向かうプロセスの段階で止まってしまってはいないか。それを生かすプロセスを皆が作っていければ基準自体があがっていけるものと考える。
成功体験については、インセンティブのようなお金の面だけではない、ここで大きくなるのが、人に認められるということだ。
デザイン室の高徳さんは今とても良いプロジェクトを進行している。最初は月の目標に書いた時には不安がっていたのだが、社長にそれでいいのだ、最後まで完成させるようにという言葉があった今は前を向いて前進しているし力を感じる。
人に認められたいという欲求は皆が持っている共通のものである。これもとても大きな成功体験につながる。
では、デザイン室の内部文化に対する成功体験はいかなるものになるだろうか。
私が内部文化のレポートに書いた中には、ライフスタジオの基準になると書いたのだが、この基準の中には、多くの意味が含まれていた。
そして以前、社長と仕事を楽しくするにはと聞かれたときに、何かプロジェクトを共に進行しそれが達成されたり、成長を実感する事と私は答えた。
そしてそれの積み重ねが成功体験であり、自信につながる。
チョンアも成功体験が薄く、自分に自信がないといつも言うのだが、あんなにいいものを持っているのと私はいつも思ってしまう。
成功体験が重なっていけば、おのずと仕事は楽しくなりよい効果が生まれるのではないかと考えている。では何をもって成功体験をしていくのか。
デザイン室は、店舗のようにお客様と直接対応することがほとんど無い、なので喜んでもらえたとか、嬉しいという体験をすることが少ない。成功体験とはやはり人と人の間で生まれることが大きいと考えるが、そうしたときに、デザイン室とは誰とかかわっているのだろうか。
デザイン室のメンバー、スタジオのメンバー、韓国デザイン室となるであろう。
商品を通じてのお客様への対応はもちろんであるが。
お客様の声などで、商品の話がでると仕事に誇りが持てる。
何かの反応が必要なのだ。
それを考えたら、やはり共にある人たちの成長ではないだろうか。
そして自分自身の変化発展。
自分自身の変化発展も成功体験の積み重ねである。
とすれば、自分自身の変化発展が今出来る成功体験になるのではないか。そしてそれがつながっていけば共に成長できる。
その為に、多くの人は自分を見つめる時間を一日の中で持つようにというのだろう。
では、今のデザイン室では、その時間が朝の1時間半でないだろうか、そしてみんなの目標を皆で共有すること。そして自分自身が今どの段階に来ているのか、目標にどのくらい近くなれたのか、それを共有することではないだろうか。
毎日の1時間半で自分を見つめ、一週間にいちどの会議でそれを共有する。そのような流れを作っていくのはどうだろうか。
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