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人生のセッション
投稿日:2011/5/30
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人生のセッション
「セッション」
この単語が心に響いた。
辞書で引くと、私の考えていたものとは少し違った。
-セッション-
-(討論や演奏など)集団で行う活動がなされる期間。また、その集まり。
-複数のミュージシャンが共に演奏すること。一度きりのものなど、継続的でないものを指すことが多い。
などだった。
夫と話をしていた時に、夫は一人ではなく何人かのチーム、友達と何かを作り上げる、何かをするということがやりたいことだと言っていた。
私は、最大限その人を活かす、自分の能力を最大限活かすように生きたいと言った。
ここで出たのがセッションという単語だった。
私の中では、セッションを通じての相乗効果を生むという素晴らしさを思ったし、目的に向かって、自分だけから生まれるものではなく、価値観がぶつかり合い、無から有を生むという作業というものにとてもピンときた。
ではそのためには、
まず第一段階として「心を開く」ということが大切だと考えた。
自分ではない人と共にやっていくのだから、信頼も大切だ。
そして呼吸を合わせる。
よくジャズなどでセッションというが、これはもう心を開いて呼吸を感じて美しい和音を作るということだ。
これをやっていきたいと思った。
当たり前のことかも知れないのだが、何度も言われても実感としてあるものが無かったのだ。
仕事でも、生活でも何でもそうなのだが、生きていくということは何をするのかも大切だが、出会った人たちとセッションを繰り返していくようなものだ。
要因は変わっても、心を開いてセッションを繰り返してく事が自分を大きくしてそこでしか味わえない気持ちや体験を生む。
そしてセッションとは決して受身ではないのだ、参加してそこで何かを生み出そうという目的意識を持っている。
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