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月刊8月のクリスマス 2月 人気賞 優秀作品
投稿日:2020/3/30
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月刊8月のクリスマス 2月 人気賞 優秀作品
人は目で物事を認識するとき、光がなければならない。
カメラマンは何かを表現するときに、光をどのように認識し、光をどうとらえるかを意識する。
この写真は、構造物の間からさす光が、窓の線を伝い、光の交差を生み出し、そこにいる被写体の存在を写し出している。
モノクロはコントラストを強調させ、見る人の視線を集中させる。
大きな空間に、一人の被写体、窓枠からさす光の中、歩いている。
構造物のなだらかな曲線と、垂直な窓枠、光の線。
様々な要素が重なり合う中で、化学反応を起こし、
みる人を集中させる効果を生み出しているのは、
カメラマンの腕や、写真を撮ることに対しての真摯な向き合い方のおかげである。
受賞おめでとうございます。
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