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秋です。大好きな季節です。
投稿日:2008/10/10
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1年ほど前一枚のチラシに衝撃を受けました。
私の従兄弟で環境問題に取り組んでいる夫婦がいます。知っていると思っていた私の知識はとても浅く物の見方、考え方から世界観まで改めて考え直す機会をもらえた気がしました。
…
地球の歴史は一口に約45億年と言われます。その一年の暦に置き換えたものがあります。地球の誕生が1月1日。大地誕生2月上旬(42億年前)。海の生成2月中旬(40億年)。人類誕生12月31日23時55分(5万年前)。文明発祥は約1万年前で12月31日23時59分。ということになります。年末ギリギリのところで発祥した文明で人類発祥以来5万年分の歴史をいっぺんに消し去ろうとしている人間。これはとても大変なことと思いますが、たとえ人間がいなくなってもこの地球自体は、別に何のこともなく存在し続けるに違いありません。何しろ年末31日終了の5分前までこの地上に人間なんていなかったのですから……。よくこの地球の環境問題を心配する人たちの中に、「地球のために…」とか「地球にやさしく」と表現する人がいますが、それはとんでもなく大きな思い違いだと思います。地球自体は人間などいなくてもへとも思わない、いえむしろ居ない方が地球は平和に保たれる、ということを忘れないようにしなければ、と思います。私たちはこの素晴らしい地球の上にほんの少し、一呼吸の間住まわせてもらったにすぎないと思うのです。そのほんの短い間に結局自分たち自身で住めない環境にしてしまいました。その結果、1万年前は100年に一種の生物が絶滅。1千年前は10年に一種、100年前には1年に一種、そして現在は、1日に約100種(ほんとは150~200種)が絶滅。地球上に3000万種はいたと言われる中のただ一種の人間の生活のために、です。私たちは全ての連鎖の中のひとつであり、ある意味頂点に立っていると言われますから、その成り行きからすれば人間の絶滅だってそう遠くはないかも知れません。もし私たちの心に良心というものがあるとしたら、せめて他の生き物たちに対して「ごめんなさい」、の思いで今すぐ何かしらの行動をおこして行くのはどうでしょうか? もう少し貧しくても、もう少しシンプルでも良いのでは…そのことを私は提案したいと思います。
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地球的観点から色んな事を考える時、環境のこと、南北問題(先進資本国と発展途上国の経済格差)、宗教、紛争、あらゆる事が人間の果てしない欲求から発した愚かな結果として見えてきてならない。社会問題、核家族化…
家族という一番末端の“和”を大切にしたいと思います。そして子供たちがバランスのとれた観点を持ち合わせた人間に成長して欲しいと思います。
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