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千葉フォレスト店
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ふとした瞬間

投稿日:2023/11/6

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七五三の撮影では、私はなるべく和の雰囲気を出すためにもみじと、バックには竹林が見える場所を選ぶ。

もみじと竹林は日本の伝統的な工芸品などの装飾や柄に使用、昔から日本を代表する植物である。この2つは着物の柄にも使われることも多く、着物とは相性抜群。

 

また、色相を環状に配置したものを色相環というが、これで見たときに反対側にある色を反対色という。

和色ではこの反対色が美しいとされていて、実際に着物でも帯や小物の組み合わせ等でも使われている日本の伝統の配色だ。

今回の着物の反対色は“緑”。

まだ紅葉の始まっていない青々としたもみじと竹林はこの着物にとてもよく映える。

 

構図としては手前から、前ボケには木の枝を2種類使用・被写体・竹林の配置を見つけ、奥行きのある立体的な画面を作った。

葉の前ボケを入れたことにより被写体が一面の緑の中に浮く事なく馴染み、森の空気感を表現。光が当たり鮮やかに輝いている葉と、影になっている部分の落ち着いた色味の葉がついた枝を選んだ。

静かな森の幻想的な表現をするには被写体の手前に1種類ではなく2種類の色味を入れるのがこの写真では必要だった。1種類では自然さに欠け、木々の生い茂る森の中を表現したかったので前ボケが2層になるところまで後ろに下がった。

このときの私は茂みに潜り込んでいるので木屑だらけだが全然気にならない、私も森の一部になる。

被写体には後ろを向いてもらっていたが、動きが欲しかったので踵を見てもらい、ひねるようなポーズで少し顔が見えるようにカメラ側を向いてもらった。

 

日本髪がよく似合う7歳の女の子。この年齢になると子供っぽい表情から時折大人の表情も見えてくる。

目を伏せた時、空を見上げた時、目があった時…。

それはいつもふとした瞬間だ。大人より、大人なのかもしれないと感じるほどに。

 

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LIFE studio Chiba Forest 

Coodi:Andou
Photo:Ishii
Write:Ishii

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