PhotogenicChiba Forest

「好きな写真」

2019/4/22

1976 13

ライフスタジオ千葉フォレスト店の野外の風景を一言で定義すると「美しすぎる。」です。

 

四季、毎朝、夜、雨の日や雪の日全てを目に刻むのは出来ないぐらい美しいです。撮影に起こしに来てくださったお客様に「こういうスタジオの環境は初めてです。」とよく言われます。皆にそんな風に思って貰えるのはこの場所を作って、管理し続けているためであったり、自分も職場でこういう環境が初めてだからかも知れません。いつも都心から少し離れてる場所に住んでた私はいつも都心が好きでした。自然と生きることは少しも考えたことがなかったのでこの 壮大な自然の環境の中で 毎日驚いてる日々を送っています。季節と天気の変化、時間によって 、視覚に入ってくるすべての風景は変わってきます。目に刻むだけでは勿体なくて、いつも携帯で写真を撮ったりもしますが、実際見てる美しさを写真には写し切れなくて残念な気持ちです。被写体の写真も光、色、空間とアングルで全てを表現したいと思いますが実際目に見える分写真に写し切れるには限界があります。

インテリアがちゃんと出来ている室内撮影は思ったより簡単で、結果物も子供の撮影も大人の撮影も想像してた物に近い結果物になります。ある程度慣れてきましたら、露出や、色の計算も正確にできるようになりますし、その場所で初めて撮影をする撮影者もすぐ慣れて撮影が出来る条件を揃っています。

 

しかし広い芝生、建物のいくつかの壁、木だけで行われる野外撮影には条件を作って行きながら撮影をしなくてはならないことは現実で向き合う課題です。実際この環境であるこそ、動きがある自然な写真の撮影もできるようになりますし、止まって、歩いて、走って、ジャンプしてなどアクティブな動きが写真で表現されたりもします。美しい様々な要素がある自然の環境の中では創作的なレパートリーが足りないことに撮影者として反省となり、求めたりします。

 

広い空、芝生の上がメインスペースのため 望遠レンズをよく使っています。現実での雲や空、周辺の建物や、草を整理するには無理があるため、レンズの効果を利用し、空間を狭めたり、柔らかくする効果を習慣的に使ってしまいます。明るい望遠レンズ効果は裏切ることなく、綺麗な写真で答えてくれます。望遠や、短レンズで綺麗に整理される写真を好んでますが、広角で撮影した面白い写真も個人的には好きで追及しています。広角は標準で思考するイメージを想像できなかった部分まで映してくれるのは魅力的です。つまり、「こうなる」ことから「こうなるかも知れない」部分まで見せてくれます。現実から理想までを導いてくれます。写真を基準に考えると自分に見えて来る風景は広くて多様な姿なのに、どうしても被写体が立っている場所が中心になってしまうため、被写体の前の草、被写体の後ろの木が基準になってしまいます。しかし広角レンズの使用によって被写体の横にある壁や、キャンピングカー、遠くにあるアトリエまで一つに纏めて映してくれます。そして被写体の位置を適切な場所に配置されると広角の歪める効果によって適切なバランスを取ったりもします。

 

4月のフォレストの風景、ちょうどいいお天気で、可愛くてきれいな顔をしている3歳の子供、シンプルな衣装コーディ、無表情で首をかしげて手に取っている淡い色味のチューリップが背景に溶け込んでるこの一枚は自分の中で好きな1枚になりました。

 

 

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life studio chiba forest

photographer_ hyeyoung

coordinator _ manami&kawachi

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