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千葉フォレスト店
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整理とデザインとあなた

投稿日:2018/6/20

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整理とデザイン。そしてあなた。

 

 昔、フォトジェニックにあげた1枚の写真があります。そのフォトジェニックは僕の中で1枚に自分の持っている全てをいれ撮った写真でした。しかし時間を置いて自分の撮った写真を見てあることに気が付きました。それはデザインがされていないこと。今まで写真の構成要素を整理して写真を撮ってきました。そのため構成要素を見る視点などはある程度自分の中に備わっていると思いますが、デザインをするという視点で写真を撮っていなかったため、その1枚は整理された写真ではありましたが、デザイン性は出ていなかった写真だと気付きました。

じゃあデザインって何?って話ですが、まだ僕には分かりません。しかし、きっとそうではないかのかなというのは自分の中にあります。それは写真にプラスを作ることです。普通写真を撮る時は引き算をするのが普通ですが、それはいらないものを排除し、伝えたいものを明確にするためだと思いますが、それだと整理された写真になってしまいます。伝えたいことは写真を通してわかるけど、それをどう伝えていくのかが重要なのかなと思います。例えば、牛丼を写真で撮ったときに、みんな牛丼というのを写真で伝えたいですが、表現方法が美味しい牛丼だったら、人が美味しそうに食べてる牛丼の写真をとったら、おいしそうな牛丼になりますし、人によってはその表現方法が違ってくると思います。そしてここにプラスをつけ加えるというのは、そのおいしそうな牛丼に例えばキラキラをつけて、人の顔に涙を付けくわえたら、美味しそうな牛丼は食べたら幸せになる牛丼なんじゃないかって伝えられると思うんです。この表現方法は十人十色。同じ牛丼でもどんな牛丼を伝えたいのかにとって表現方法が変わり、またそれを表す手段は人によって違ってくると思います。可愛い子の写真で牛丼をたとえ話に出す僕のセンスがとらわれると思いますが。笑。そのように僕の写真には僕が表現したかったこと、それを業現するためのアイデアつまりプラスがなかったんです。ということで、写真にプラスを付けくわえて撮っていこうと切磋琢磨していきました。

そして今回撮った写真はこちらです。「自然なあなた」

自然だからこそ野外でとり、自然なあなただからこそ広く写真をとり、また最大限余分な物をのぞき、野外というのがよりわかるようにプラスの要素として上の木を入れ、そして光と影を強調して写真に残しました。今までの僕だったら前ボケを普通に入れると思いますが、これからは違います。前ボケが必要な時、前ボケが必要で無いときを判断し、何が一番適しているのか判断してシャッターを押していきます。この写真は影が特徴なのでその影がより多く残るように前ボケを外しました。影が写真の色味を綺麗にしてくれています。

これからは写真にプラスを付けくわえて自分だけのデザインを写真に残していきたいと思います。そしてその写真がその子を引き立たせるものとして。

あなたの為のあなただけの写真「KATSU STYLE」

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