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【写真分析】新しいセオリー

投稿日:2022/6/19     更新日:2022/6/23

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今回は写真分析と、セオリーについて。

セオリーとは、【「理論や仮説、定石」といった、「確立された方法」を指す言葉】だそうです。
日本人なので横文字が苦手です;;
類似語を使うと「マニュアル」。


つくば店では今まで使わなかったLEDライトを使用した「玉ボケ」。今までの写真と雰囲気を変えるために購入しました。


70mm,200mmで撮影するだけで雰囲気がガラッと変わります。
70mmは蛍のように輪郭がはっきり分かる。
200mmは輪郭は消え、1つ1つが綺麗にボケる。

今回は200mmで優しい雰囲気を作り出しました。
その他設定➡︎ ISO:800、F値:2.8、SS:1/200s


そして、被写体の女の子は7歳。
毛先は赤ちゃんのころの髪。
腰より下の長い髪は、和装ではアップでコンパクトにまとめられ、ドレス姿では下ろし、巻かれた髪はとっても魅力的でした。

その魅力的な髪を撮影した際に撮れた写真がこちら。

髪を撮って次のポージングの話をする時に、
たまたまこの女の子は振り向きます。

この写真は【偶然の産物】でした。
意図的に撮れたらもっと凄いですが、意図的に用意したものは玉ボケに合う場所、ライティング、衣装。

「前ボケに顔が被っている」
これは「いいと思える人」、「逆に思える人」がいると思います。それがセオリーです。
でも、「どっちが良くてどっちがダメ」という話ではありません。

私は今まで「顔が見えないからダメじゃない..?」と思う方でした。
しかし、今回の写真を分析するにあたって明暗さのあるところにひとつ光があると、衣装よりも周りよりもその光と顔へ視線が勝手に誘導されていくことに気付きました。
ポイントとなるものがそこにあったら、いいと思えました。
さらにモノクロにすることで、シンプルに視線誘導する効果が生まれます。

誰かが言いました。
「誰かに教えられたマニュアルでシャッターを切らない」

ここで私のセオリーが少し変化して、これからの写真への考え方も変わっていく.....はず。

 

photo:Uma

coordinate:King

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