店舗フォトジェニック集


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小さな大きいインパクト

投稿日:2022/3/20     更新日:2022/3/20

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LIFE studio Tsukuba

write:UMA

photo:UMA

coordi:KING

この写真から簡単にいうとライフスタジオの写真らしい「いまの家族のかたち」を表現したもの

だとわたしは伝えたいです。

 

これは撮影が終盤にかかり撮影の希望漏れがないか確認した際にママさんからの提案から撮影したお写真。

「あっ、3人の足をメインに撮ってほしいです。」

 

男の子は1歳を迎え誕生日撮影に記念としてご来店してくれました。

 

ハイハイがだいすき。

 

ママがだいすき。

 

でんでん太鼓も大好き。

 

手にもった小物はとりあえず試食して。。でも、パパの抱っこはちょこ~っと苦手な僕。

 

よく動ける元気な赤ちゃんは、きちんとポーズを作る雰囲気のある写真にあまり向いていません。

(というか私の技術が追いつきません...;;)

 

自分が「今」動きたいのに制御されてしまうので、泣いたりさらに上手な子は動きまわります(笑)。

 

この子もそうでした。

 

みんなの足が見えるようポーズの指定をした瞬間、逃げようと前傾姿勢になりましたが、

 

絵本に気を取られてコテン、とパパママの方に仰向けで転がりました。

 

可愛らしい寝転がり方で、微笑ましい瞬間に見とれていると同時に、

わたしはファインダーを覗きながら「はっ」としました。

 

一丁前に足を組み、自分より大きなパパとママの足より存在感とインパクトを出していたのです!!

 

これは意図的というか、本当に偶然ではありましたが、

わたしはこれが「今だ!」と思いシャッターを切りました(汗)

 

そしてこの写真にぴったりなことわざがひとつ!

 


 

それは・・・・・・【灯台下暗し】

 

【灯台下暗し】 とは

忘れ物がすぐ身近な場所にあったり、

近い場所に思わぬ発見をした時などに使われます。

 

まさにそれでした。わたしは【近い場所に思わぬ発見をした!】のです。

 


 

「カメラマンたるもの、写真を撮るときは情報整理が必要である。」

カメラマン教育から、ファインダー越しで「どこまで映して、どこまで切り取る」で整理された写真は、

「何を伝えたいか、何を見てもらいたいのかがわかる。」ことを教えてもらいました。

 

それを踏まえた上で、写真左上、うっすら緑の前ボケの奥でパパが持つ絵本へ届きそうで届かない短い腕を

必死に伸ばしている赤ちゃんの姿に気づきましたか?

 

映っているのは、「家族の足」と「短い腕を必死に伸ばす赤ちゃんならではのかわいい姿」!!

 

最初はわたしも「足だけを撮ること」に気を取られていましたが、適当に切り取ってはただのアマチュアです。

 

絶対に見落としてはいけない瞬間を捉えるのが、わたしたちカメラマンの技術であることを再確認した撮影でした。

撮影に来てくれた僕ちゃんファミリーありがとうございました★

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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