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青年へ

2020/10/29

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人が大人になるまでに段階があるとしたら、この様な段階でしょう。

 

幼少期、少年少女、青年、大人。

このような段階を踏んで大人へ近づいていくと思います。

 

私がまだ幼稚園のとき、小学生や中学生がとても大人にみえました。

それは身長が大きく、行動範囲も広く、何より大人の人と一緒に話している姿をみて、カッコいいと思ってたからです。

だから、早く自分も歳をとって大人になりたいと思ってました。

 

いざ自分にその時がきてみると、幼稚園の時の自分と変わったとこはありませんでした。

大きく変わったのは、俗に言う反抗期があった事です。

子供のまま育った自分に少し身体的に力がつき、

大人の会話を少し理解できるようになったので、

自分中心で自分が思い通りにいかない事に、

イライラが募り、それを両親にぶつけてました。

今思うと本当に子供だった自分をよく育ててくれたと、両親に感謝です。

 

少年から青年になるとは、きっと自分の中で物事の判断と基準をつくり自立できる人になっていく事を言うのではないかと思います。

 

全てが自分基準のままの私は今でもまだまだ少年なのでしょう。

 

その様に考えたときに、被写体の彼はすでに青年になっていると感じました。

 

小学校高学年の男の子は、少なからずこの時期に反抗期があります。

2歳のイヤイヤ期と似た様なもので、

全てにたいして反抗したい時期です。

そんな中、まず写真を楽しみにして、撮りにくるという考えに、個人的に感動しました。

 

今でこそ、写真を残す意味を知っていますが、

当時の私だったら写真より遊びを優先していたでしょう。

彼に何で写真を撮られたいのと聞くと、自分を残したいからと言ってました。

 

この歳で既に、彼の中で自分の存在定義が少しあるという事でしょう。

またママさんとの撮影もとても楽しく、嬉しく接している彼は、家族の大切さを知っているのでしょう。

 

そんな少年から青年に変わった彼をそのまま残す事と、少し大人になった一面。

それは男の子から男性になった一面を残したく、写真を撮りました。

 

設定は、昼間のロマンチストな男性。

男性の正装であるスーツを崩して、オフモードにし、晴天で気持ちのいい昼に、体を横にして花の甘い香りを嗅ぎなが心体をリラックスしている男性。

誰がみても男性としての余裕とロマンチストを感じるでしょう。

 

次は青年から大人になっていくと思いますが、これから自分の軸を持って素敵な人になって会える日を楽しみにしてます。

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