店舗フォトジェニック集


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やわらかな横顔

投稿日:2026/10/20

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”学びを、一枚の写真に”



七五三という、
特別な日。

ピンクの着物に身を包み、
小さな手でそっと傘を持つ女の子。

ふと横を向いた、その瞬間。

後ろから差し込んだ自然光が、
彼女の輪郭をやさしく包み込んだ。


9月の初め、
仙台エリアのスタッフで
札幌白石店へ研修に行きました。

そこで写真の撮り方や、
空間の使い方について教えてくださったのが、
仁平さんです。

その中で特に印象に残っていた言葉が、

「扉を使うことで、写真に奥行きが生まれる」

ということ。

今回の写真では、
手前に青い扉と、風に揺れるカーテンを入れました。

扉を前景に置くことで、
その奥にいる女の子までの距離が生まれる。

平面的だった写真に、
手前、中央、奥という層ができる。

そして、
カーテンを前ボケとして入れることで、
少し幻想的で、
どこか現実から離れたような空気をつくる。


七五三という日は、
日常の延長にありながら、
少しだけ特別な日でもあります。

だからこそ、

いつものその子を残しながら、
いつもとは少し違う世界をつくりたい。

そんなことを考えながら撮影しました。


もうひとつ意識したのが、
横顔です。

仁平さんから教えていただいたのは、

首をしっかり真横に向けることで、
首筋がきれいに見えること。

ほんの少し角度が変わるだけで、
顎から首にかけてのラインが
すっと美しく見える。

まだ幼さの残る女の子が、
その瞬間だけ
少し大人びて見えました。


青い扉。
揺れるカーテン。
後ろから差し込む自然光。

そして、
静かな横顔。

一つひとつは小さな要素でも、
それぞれを意識して重ねることで、
写真の中にひとつの世界が生まれていく。


写真を撮っていると、
学んだことがすぐに自分のものになるとは限りません。

でも、

光を見ること。
前景をつくること。
奥行きを考えること。
顔の角度を数センチ変えること。

そんな小さな意識の積み重ねが、
今までとは少し違う一枚につながっていく。


札幌で教えてもらったことを、
仙台のスタジオで実践する。

そして、
目の前にいるその子の魅力と掛け合わせながら、
自分なりの写真にしていく。

この写真は、
七五三の成長を残した一枚であると同時に、

自分自身の学びが、
少しだけ形になった一枚。

これからも、
教えてもらったことをただ真似するのではなく、
自分の写真の中に落とし込みながら、

もっと心に残る写真を
つくっていきたいと思います。

 

 

”Life Studio Sendai Higashi”

 

Photo by Kumagai
Assistant Sumisawa
Written by Kumagai

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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