店舗フォトジェニック集Photogenic

残す大切さ

2019/9/20

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今回の写真に写っている10歳の彼女はとても明るく可愛らしい女の子でした。
10歳にもなるともう大人の階段の中間地点です。
子供らしさもありつつ大人へも近づいている、この歳ならではの良さがあります。 

私達は普段撮影したデータを当日75枚にまとめさせて頂いておりますが、その「75枚」だからこそ様々な表現の幅も広がります。

既に述べた通り、彼女はとても明るく可愛らしい女の子だという事を出会って真っ先に感じました。
ですが会話をしているうちにやはり彼女の大人な部分が見えてきてその大人な部分を残したいと思いその1枚をどう表現しようかと撮影中に頭の中で練っておりました。
すると時間帯、天候にも恵まれイメージにぴったりな場所が見つかり想像通りの1枚を残す事が出来ました。

「大人って?」

という話で色々な人と討論したらきっと終わりが見えないかと思いますが、今回は個人的に会話をしている

表の部分では「明るく可愛らしい女の子」を感じ
見えない内面的な面で
「芯がしっかりし始め今にも自立してしまいそうな大人になり始めている女性」を感じ

その様子を表現したく思い
「見えない内面」という面で全体的には暗く表現はしましたがそれだけだとダークな写真になってしまうので顔に当たる光と下に敷いてある布で明るく美しい女性らしさも表現しました。

写真は不思議な物で、その時の心情であったりその時の会話であったり普段過ごしている中では忘れてしまっていてもたった一枚の写真を見るだけで記憶がバーっと蘇る、そんな素敵な物だと私は思っています。

彼女が大きくなった時にまたこの一枚を見て何かを感じてくれたら私はそれだけで嬉しいです。

「こんにちは!」からはじまり「またね!」でお別れをする約2時間半の出来事を日々繰り返し続けて3年目。
毎日一家族毎に違うストーリーが日々目の前で生まれています。
私にとって家族のみんなと交わす会話一つ一つが大切な思い出です。
抱っこして駆け回ったり全力の変顔してドン引きされたり、その他にも話を挙げ始めたらきりが無いくらい。
一人一人とのやり取りが楽しいそんな日々を送っています。
被写体の彼女は「次の日にワンちゃんをお迎えに行くんだ〜!」と嬉しそうに次の日を楽しみにしていた事が記憶にはっきり残っております。
また会える日が楽しみです。

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