Photogenic
新百合ヶ丘店
とびら
投稿日:2022/6/20     更新日:2022/6/21
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とびらという言葉は以下の場面で使われることが多いのではないでしょうか。
- 心のとびら
- 冒険のとびら
- 新たな1歩を踏み出すとびら
開くと閉じるで意味も感じ方も変わります。
物理的な1つ目のとびら
私の大事にしていることのひとつ。
ライフスタジオ新百合ヶ丘店に遊びに来て下さるファミリーが玄関チャイムを鳴らしたら
まず扉を開けます。
その扉を開けた瞬間に感じてもらう私へのイメージが相手にどう映るか。
表情、声、行動すべてに心を込めて。
2つ目の心のとびら。
私がぐいぐい近づいていっていいとびらを相手は持っているのか。
これから一緒に遊んでお話しするファミリーは現時点でとびらが開いてる状態なのか閉じている状態なのかを察する必要があります。
自分自信が敏感な時期があったため人を接するときも慎重に向き合う事を大事にしています。
写真の中の子は大ベテランさん。
ご家族写真のパパさんママさんのコーディもとてもおしゃれでした。
流れもわかっていてこちらのボケとツッコミにも笑ってくれる笑いのツボがお互いピッタリ合う子でした。
大きい子の撮影は以前でしたら10歳くらいでもうそろそろ終わりかなと思われていましたが、今は12歳、16歳、20歳また、お爺ちゃんお祖母ちゃんのご夫婦撮影なども増えてきています。
3つ目の冒険のとびら
大きくなってから初めて撮影をするというのも珍しくないです。
私は20歳で初めてスタジオで撮影をしました。
撮影される側の発見は沢山ありました。
新しいスタジオ、場所での撮影。
初めてあった人との遊びや会話。
撮影時に渡された古いカメラ(フィルムカメラ)にきらきらした目をみせる子たち。
箱のなかには何が入っているのだろう。本にはどんな絵が描かれているのだろう。
それ以外に撮影ではこちらの声掛けにどう動いてくれるか、どう反応するかの期待。
毎年会っているのに毎年新しい発見。
お互いが探求心のある状態での撮影が充実した時間を過ごせます。
4つ目の新たな1歩を踏み出すとびら
撮影が終わり、半年や1年の成長、今日の思い出を写真で見終わったときまた新たな1年が始まります。
玄関開けて「ありがとう。またね~」と手を振りながらまた会える日を楽しみに。
Photo
カメラ側はライト一切使わず。
前ボケにはお花を使っています。
ピンクルームから見えるガーデンの窓。
窓のおくに立っている女の子は空を見る方向に視線を向けてもらっています。
ガーデンにあるストロボを使って扉の真ん中あたりに強い光が差し込まれるような位置から撮影しました。
ストロボの光がこちらまで届き前ボケのお花がキラキラと玉ボケになりライトのように光ってくれました。
何度も何度も同じ場所での撮影で探し続けた結果の中のひとつ。
Photo&write by gahee
coordi by heejin
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