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下関店
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ある朝
投稿日:2013/6/22
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ある朝
いつものようにカメラを持ち二階に上がった。
だが何故かボーっとしたくなった。
いつも人と人が関わり合っている空間とは違って凄く静かなスタジオだった。
家族の声や子供の笑い声、泣き声。
アシスタントとカメラマンの笑い声や指示の声。
そしてシャッター音。
緊張感や穏やかな空気。
家族のカラーや空気感を感じる。
たまに子供が光に感じる事もある。
カメラマンは何を考え思いシャッターをきっているのだろうか?
これからカメラマンになる私には凄く気になる部分である。
カメラマンになったら
今までの撮影がどう見えるのだろうか。
最近よくモニター中に
この写真を10年後、20年後に見て欲しいと良く思う。
もちろん笑顔の写真に越したことはないはず!
笑顔を持っているのは人間にしかない物だから。
でも
私は泣き顔も困った顔も怒った顔も警戒している顔も
もちろん笑った顔があって良いと思う。
その子が何か感じた素直な姿だから。
みんな違ってみんな良い。
大人になると素直さや純粋さが薄れ表現が難しくなる。
人見知りで泣いてばかりだった。
歩き初めでホント止まらなかったよ。
ここで始めて歩いたよ。
ママから離れなかったよ。
終始笑顔だった。
おふざけや変顔ばかりしていた~。
カメラを怖がってたよ。
数年経つとポーズ出来るようになっていたよ。
女の子なのに足開いてばかりだったよ~。
その子にしかない姿。
その瞬間のエピソード。
親から子へ
写真を見ながら微笑ましい時間が訪れて欲しいなと思う。
床に寝転がりぼんやり考えた朝でした^^
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