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下関店
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自分探しより自分づくり

投稿日:2019/3/6

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「本当にここが自分のいるべき場所なのか病」

 

毎日いろんなコラムやニュース、記事を読んでいる中でおもしろい言葉を見つけた。

ある日、お客さんと話してた時に「YouTuberと自分探しだけはやるな」と生徒に伝えていると話してくれたお母さんがいました。

 

私も社会人になって9年目に突入しようとしています。

ライフスタジオに入る前はスポーツクラブで働いていました。

2つの会社で働いてみて様々な事を経験し、たくさんの事を目の当たりにしてきました。

最近の社会の動きを見ていると働き方改革だの有給休暇の義務化など若者の離職率など色んな話題がありますが本気で狂った社会になっている実感があります。

もっと広くたくさんの事を知らなければと思いながら、今回は一部の視点から考えてみようと思います。

 

 

 

「寝てない自慢をする先輩」「飲み会で昔話をする上司」「すぐに折れてしまう新入社員」など。

職場にはたくさんの“働く問題”があふれかえっていると思います。

そして「自分のいるべき場所は本当にここなのか?と考えてしまう病」について。

それぞれ入社し働く中で思い描いていた社会人生活とは違う日々に耐えるなか、

まだ大学に通っている仲間もいれば、仕事の休みや仕事仲間たちとの楽しそうな充実した姿に我慢ができず、

会社を退職する選択に、、。

SNSという存在が「このままこの会社で働いていていいのか?」と悩んでしまう原因の1つになっているのではないか、とある記事にも書かれていました。

「このままこの会社で働いていていいのかな?」とか「転職したほうがいいのかな?」とか悩みながら働いている人って結構多いと思います。

あんまりこんな言い方は好きではありませんが今どきであり、あるあるな話なのかなと思います。

「朝起きたらまずSNSを見て、他人をチェック」

まさに今の若者だけではありませんが典型的な日常だと思います。

それが悪いとか否定的な意味ではなく、

SNSによる「相対的剥奪」が原因の1つではないかと書かれていました。

 

たとえば、女性からボールペンをプレゼントしてもらったとします。

とてもうれしくて、「ありがとう」と伝える。そしたら今度は隣の人が、同じ女性から、自分がもらったモノよりも高価な万年筆をもらう。

ついさっきまで「ありがとう」って思っていたけど、「あれ?」ってなる。

隣の人よりも下に見られている気がして、ちょっとイヤな気分になる。

でも、自分は何も変わっていない。

なんだったら、ボールペンをもらったからうれしいはずなのに、隣の人が自分よりいいモノをもらっているのを見ると、その差額分損した気分になる。つまり、プレゼントをもらってるのに、奪われている気になってしまう。

これが、「相対的剥奪」。

よくテレビでも「世界で最も幸せな国ランキング」などやっていますが、中南米の国ってわりと上位にいることが多いと思います。日本人からしたら、貧しくて社会問題を多く抱えている地域というイメージもあります。それなのになぜ幸福度が高いのか?というと、たとえばコロンビアだったら、貧富の差がありすぎて、富裕層と貧困層の街が完全にわかれています。

自分と同じような暮らししか見えないわけで自分よりいい暮らしをしている人の存在を知らなければ、比べることもありません。

今回はSNSを見て、自分よりいい暮らしをしている人をたくさん目にするから、勝手に自分の幸福度が下がっている…ということも考えられます。

解決手段とまでは言いすぎですがそのひとつとして、

「SNSを見ない」っていうのも1つの選択なのかなと思います。

基本的にSNSに上がっている投稿は「いいところ」が多く、それを見ていると、「みんな、自分よりもいい仕事をしているんじゃないか」「自分よりもプライベートが充実しているんじゃないか」って感じるのも当然かもしれません、、

SNSのおかげでいろんな人とつながれるようになったけど、その副作用として「比べる」対象がたくさん見えるようになっていると思います。その結果、「私は本当にここにいていいのかな?」といった悩みも生まれるわけで、まずは「自分探し」よりも「自分づくり」をするべきということ。

「私は本当にここにいていいのかな?」と思うこと自体が今の若者が陥りがちな悩み。

また別の記事に書かれていた「青い鳥症候群」にかかる人も多く、

就職して「ここは自分の働くべき場所じゃない」と感じて転職する。

でも、転職先でもまた「ここは違うんじゃないか?」と思いはじめて転職する…。

そんな感じでどんどん転職していくけど、「幸せの青い鳥」が一向に見つからないって人が意外と多いです。

職場や仕事が嫌だったら辞めればいい、どんどん転職すればいいという人もいますが、「青い鳥症候群」にかかっている人は、まず先に「自分づくり」をしていかなければいけないのかなと思います。

 

「自分づくり」とは何か?

「これは自分のやりたい仕事じゃない」と思っているけど、実は「やれることが少ないから仕事が面白くない」という可能性もあると思うんです。

自転車って補助輪を外して練習しはじめたときは、全然おもしろくない。

でも、何度も練習して乗れるようになると、そこではじめて自分の力でどこかにたどり着ける喜びだったり、風を切って走る気持ち良さといった「自転車の楽しさ」を味わえるようになるんです。

仕事の本当の楽しさに気づく前に、辞めてしまう若者の理由はここにあります。

つまり、仕事ができるようになるまで続けてみることってすごく大事だなと思っていて、そうすると「意外とこの仕事面白いな」って思えることも多いんじゃないかなと思います。

この仕事で自分のできることを理解していき、自分のポジションを確立していくことが「自分づくり」になるのかなと思います。

「自分づくり」のために仕事を続けるのも大切だと思います。

ただ一方で、残念ながら世の中にはどうみてもブラックな会社っていうのもあります。

過重労働の方は視野が狭くなっています。前職では私もそうなっていたのかなと今は思います。

客観的に見たら、「あなたなら今の会社を辞めて転職したとしても、どこでも活躍できるよ」って感じるのに、本人の主観では「わたしはこの会社を辞めてしまったら後がないんです」という心理に陥ってしまっている。

「自分にはこの仕事は向いているのか?」「自分にはこの仕事をやっていけるのか?」などを見極められるラインが必要になると思います。

自転車に乗れるようになるまでに必要な練習時間が大体決まっているように、仕事ができるようになるまでの期間も決まっていると思うんです。

ただ、業界や業種にとってそれはバラバラ。「石の上にも3年」ではないですが、仕事ごとに「このくらいやってダメだったら、どこか違うところを見つけるのもありなんじゃないか?」という基準って、どの仕事にもあるのではないでしょうか。見極めるためのガイドラインは必要だと思います。「ここまでは我慢したほうが合理的だけど、これ以上やっても面白くなかったら我慢しないほうがいい」みたいなガイドラインがあると、自分でも判断しやすくなるかもしれません。

「本当にここが自分のいるべき場所なのか病」に対する処方箋は、「『自分探し』ではなく、まずは『自分づくり』をしてみよう」

自己分析をもとにした「自分探し」が流行っていますが、そもそも自分を解釈できる材料が少なければ自己分析もできません。

新入社員だったら、まずはいろいろ挑戦して経験を積んでみる。

会社のなかで自分のポジションを確立する「自分づくり」をしたあとに自己分析をしたほうがいいのではないかと思います。

先に自己分析した場合、材料がないぶん人の意見やそれこそSNSで作られたイメージが先行して最初から楽しいが基準になってしまい最終決断がはやい。もちろん他にもありますが。

楽な仕事なんてない!でも楽しい仕事はある!楽しめる仕事もある!

言い訳や逃げを隠し、うまく交わしながら働いていたとしても、

いつか必ずまたどこかでその壁にぶつかって、超えない限りずっとつきまとっていくわけだから、、

 

うちはうち、よそはよそ。

私も他人から平成生まれって言われるのがどうもよく聞こえなくて嫌だったけど、、

がんばろう平成生まれ!がんばろう若者!

 

 

 

私が辞めたい!みたいな感じの文章になってしまいましたが微塵もそんな気ありません!笑

継続してマイスタイルでやっていこうと思います♪

 

 

 

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