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大阪1号店
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投稿日:2022/8/7     更新日:2022/8/7
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身体の美しさを表現したい。
骨、筋肉、筋・・・
新しく衣装として入ってきたドレスを見たときそう思った。
- ヘアメイク
この衣装にどんな髪型が合うかとコーディネーター兼ヘアメイクアップアーティストのらんちゃんとアイデアを出しているときにふと前髪をあげると、
「めっちゃデコ綺麗!!」らんちゃんといくちゃん、ハモリました。
前髪で隠れてましたが、そう彼女の顔の輪郭がとってもきれいだったんです。そりゃ見せない手はないよねということで、らんちゃんが立体的になるようにポンパドールにしてくれました。となると顔にもポイント要るねということで、衣装のデザインに負けないインパクトが出るように強く上に跳ね上がったアイラインと、太めの眉、口には艶が出るようにグロスをプラス。
最高のヘアメイクアップアーティストからの提案に私の心はどんどん踊ります!
- 光
背景におしゃれな光を当てるという今ライフ内で流行っている方法を取り入れました。
背景用のライトを持ってくれた新しいスタッフなうちゃんが頑張ってくれました。被写体に降り注ぐように光を落としてもらいましたが、気を抜くと光が上手く投影されなかったり、ボケてしまったりとかなり苦戦しながらの撮影でした。
大阪店にある手持ちのライトの光量が少なく、小さいライトを2個持ちで映し出しましたが、欲を言えばもう少しはっきりと映し出せたらと残念な気持ちも残ります。
被写体の光は3~10mほど離れた窓から入り込む自然光のみです。背景に当たる光量が少なかったため、露出差を狭めるように被写体への光も弱め。両方の光がバランスよく表現できるように設定しました。
- ポーズ
身体と顔の角度、手の位置、腕の開きなど微調整しながら撮影しました。
肩甲骨が凹ッと出るように、なおかつ背中全体が見えるよに。
ポーズとしても美しく見せたいという欲張りな私の希望に彼女は何度もポージングを変え、付き合ってくれました。
今回の写真は、新しく入った衣装からイメージを膨らませて撮影につながりました。
この服はどんな人が着るかなぁ、自信に満ちた女性の美しさが表現できるなぁ、写真の中の色は出来るだけ少なくしたい、新しい光を取り入れたいし、それに似あったヘアメイクで写真のクオリティをあげたい。
こんな感じで、どんどんイメージが膨らんでいきます。
私はこの作業がとっても楽しいんです。
イメージを形にしていく幸せと、誰かと作り上げる幸せ、これがたまらんのです。
小さいころから図工の時間が好きでした。大人になった今もあの頃と同じワクワクが味わえるなんてなんて私は幸せなんでしょか。
Lifestudio Osaka1st
Photo & Write by Iku
Coodinator by Ran
supporter by Nau
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