ライフスタジオ大阪１号店の、イクです！

 

私は３人兄弟の末っ子で、一番上とは6歳離れています。

歳が離れていることで、小さい頃はからかわれてばかりでした。

大人になってから色んなことを話せる間柄になり、この兄弟に生まれてきてよかったなぁと感じております。

 

兄弟撮影の時には、「ギュ〜して！」「チュウして！」「見つめあって！」と

関係性を表現するため、色んなことをしてもらいます。

「手を繋いで」は、その中でも必ずと言っていいほど出てきます。

 

「手を繋ぐ」という行為には、

相手が自分に愛情を持ってくれている、

手をつなぐと、その愛情のエネルギーが人から人へ流れていき、その流れは、1歳の子どもでも感じることができ、

そのエネルギーがいっぱいになった子どもは、7歳くらいから、十分に満足し、「もう手はつながなくていいよ」状態に必ずなるそうです。

ある論文によると、身体接触から乳幼児が得られる安心感や安定感が，情緒的な発達にとって不可欠な行為として認識されているとのこと。

 

私には、兄弟で手を繋いだ写真が何枚か残っています。

まだ歩けるようになったばかりの私の両手を、姉と兄が片方ずつ持ってくれている写真です。

大人になると手を繋ぐことはありませんが、

写真に残っていることで、愛されていたんだなぁと大人になってから気づくことができました。

 

7歳の姉と５歳の弟、彼らが大きくなった時に、

この写真が、より一層絆を深くするきっかけになってくれればと

75カットに入れました。

photo:iku/coordi:mami
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