自立

他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。
ひとりだち。独立。「親もとを離れて―する」⇔依存（大辞林より）



ライフスタジオの目的は「自立した人たちの経済共同体をつくること」

その目的を実現するため、読書をしたり、討論したり、学習する。

「自立」とは自分のしたいようにすることではない。

他者との関係性の中で主体的な自立こそ、真の自立といえるだろう。



その最初の関係性が作られる「家族」というコミュニティ。

幼い頃は特に自分が存在している世界は狭く、その世界の中で自分と他人を意識し、成長していく。

父親と私、母親と私、兄弟の中の私、家族の中の私。相手が変われば、関わり方の違いがあり、役割も違う。

他人を認識できれば、自分を認識できる。自分を認識できれば、主体的な自立が出来る。



撮影されることが好きで、自らポーズをとったり、夢中で遊んだりしながらも、たまにみせる「甘えたい」気持ち。そんな彼女を受け入れる母親。自分が認識されているという安心感のなか、彼女は自立していくのだ。



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