Photogenic
大阪1号店
艶
投稿日:2022/10/20     更新日:2022/10/20
1577 1
キレイとか可愛いとか美しいとか――。
女性を形容するとき、その言葉はどうしてもその外見に言及してしまいがちだ。等身大の今の彼女に「着飾ること」をプラスしたら、艶っぽい魅力が写し出されていた。
少女から大人の女性へと移り変わるとき。その内面の魅力もまた、表層的な正しさやキレイさにとどまらない。人間らしい揺らめきや鋭さもあり、いつもと違う自分を演じる“今”という瞬間を楽しむ心の余裕。その心のありようが眩しかった。
今年で彼女を撮影するのは4年目。
年々女性へと成長していく今の彼女が最高に輝く写真を残したいと、コーディのまみちゃんとあれやこれやと準備して撮影に挑みました。
その中で出てきた1シーンです。この写真には前後にストーリーが組み込まれていています。
ベッドから目覚め、寝ぼけまなこで出かける準備をする。朝は苦手、化粧をして、ヘアセットをし、ドレスに着替えて華やかな社交場へ
といった内容です。この写真を撮影するために、前後のストーリーを設定したといっても過言ではないほど気合を入れて準備して撮影しました。
-
ヘアメイク
大き目のロットに髪を無造作に巻き、メイクもこなれた感じに仕上げてくれています。
この一連の流れは特別なことではなく、毎日のこと、ルーティーンだと感じるようにわざとおくれ毛も出しています。
-
ライティング
「女優ライト」といわれるメイクをする際に使うライトを使用しています。被写体にはまっすぐ正面から当たっていることもあり、目にはキャッチが入り、艶っぽさを倍増させています。
-
構図
こっそりのぞいているイメージで鏡越しに撮影しています。女性の変身姿を見るのはタブーですからね。
前後の写真はこちらから↓
【撮る撮られるを遊ぶ 2】
https://www.lifestudio.jp/studio/osaka1st/staff_blog/ikuyo/187171
被写体の成長に合わせて、撮る側も成長した姿を見せていかなければなりません。
来年も、再来年も、共に成長していきたいものです。
Lifestudio Osaka1st
Photo & Write by Iku
Coodinator by Mami
この記事をシェアする
サイト内投稿の検索