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大阪1号店
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1930s

投稿日:2022/9/10     更新日:2022/9/11

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大阪店の美容部員の私とまみちゃんは、時間があると一緒にヘアメイクの練習をしています。

今回、【フィンガーウェーブ】というヘアスタイルに挑戦したい!となったので、

実際にモデルさんをお呼びしてヘアメイクにチャレンジしました。

 

(※フィンガーウェーブヘア)

 

もちろんヘアメイクの練習だけでなく、一カメラマンとして撮影もさせて頂きました。

撮影コンセプトを決めるためにイメージ画像を集め、フィンガーウェーブについて調べていると、

フィンガーウェーブは1930年代に生まれたヘアスタイルという事を知ったので、

今回のテーマを【1930年代】に決めました。

 

1930年代は、世界大恐慌の影響で人々の生活、意識、スタイルがガラッと変わり、

それまでは直線的でボーイッシュなファッションやヘアスタイルが好まれていたのが、

女性的な曲線を際立たせるタイトな洋服、カールがかったヘアスタイルが流行し、

今でいう【エレガント】なスタイルが好まれるようになりました。

 

1930年代の時代背景を調べているとき、ふと一人の人物が思い浮かびました。

それは、私の大好きなオードリーヘップバーンです。

 

高身長でスタイルが良く、内面から溢れ出る気品と芯の強さは女性達の永遠の憧れです。

 

1930年代を生きるオードリーヘップバーンを想像しながら、

ヘアはフィンガーウェーブ、メイクは女性の強さを出すために濃い色で彫り深く、

衣装は女性特有の曲線を最大限に活かすロングドレスに決めました。

 

より1930年代っぽさを出すために写真でこだわったのは、【セピア色】での撮影です。

ただのモノクロではなく、昔の映画のワンシーンのような、

この写真を見た人が1930年代にタイムスリップしたような感覚になるように今回は【セピア】で撮影しました。

 

「これまでの人生で、テクニックに裏打ちされた自信を持ったことは一度もありません。

でも、感性さえ磨いておけば、どんなことでもやってのけられるものです」

 

これはオードリーヘップバーンの名言の中で私が一番好きな言葉です。

 

私自身、自分の写真技術、ヘアメイクの技術が高いと思った事は一度もありません。

でも、この言葉通り感性は大事にしています。

心がおもむくままにチャレンジしたり、感じた事、伝えたい事、インスピレーションを受けたものを写真やヘアメイクで自由に表現することが大好きです。

 

カメラマンとヘアメイクの二刀流だからこそイメージやテーマを自由かつ最大限に表現できるのは、

私の強みであり、人生の楽しみです。

 

 

(今回チャレンジしたフィンガーウェーブ)

 

photo&hairmake by RAN

coordi&hairmake by MAMI

write by RAN

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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