PhotogenicOsaka 1st

童心

2019/4/14

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Osaka 1st Photo

 

Photo by Park

Coordi by KEITA

 

私は普通の写真をみると写真を構成する要素を分析する傾向がある. 写真の構図,アングル,色感,ポーズ,バランス,光の流れなど。。。

でも,この写真が私にくれる感じは少し違う。

写真の構成要素ではなく,子どもが伝える表情から何か表現しにくい力を感じる。

簡単に言えば,子供の表情を見ていると,大人からもらうこととは別の何かが感じられる。

 

大人の表情はある程度予想が可能だ。

今の気持ちが良いかな。

怒っているだろうか。

不満があるかな。

私に好感があるかな。

本気かな。

形式的な表情かな。

 

もちろん,子供は大人より普通,ストレートに表現する。 いい時はいい表情で,ひもじい時は,ひもじい表情で...

しかし,子供たちが考え込んでいるときはどんな想像をしているのか,なかなかわからない。

はたしてこの子はどんな考えをしているのだろう

本の内容。

撮影の雰囲気。

写真に収める自分のイメージ。

夕食のメニュー。

新しい遊びの方法。

パレスチナの未来。

 

わからない。

このような子供の表情に,畏敬の念と神秘感,そして希望を感じる。

そして,このような瞬間を写真に収める私も,一瞬童心の世界に陥る。

こんな瞬間には写真のアングル,構図,光の流れなど。。。とは違った新しい感情を感じる。

これがまさに私がカメラを持たせる力ではないか。

 

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