Photogenic
大阪1号店
真剣さ
投稿日:2019/3/29
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Osaka 1st Photo
Photo by Park
Coordi by KEITA
遊んでいる子供を想像する時、我々はよく浮かれて活躍している子供を頭の中に描く。 しかし,遊びは単純に走るものだけではない。
遊びに夢中になっている人の目を見たことはあるだろうか。よく遊ぶこと、一生懸命に遊ぶことはもの凄いエネルギーと情熱を必要とする。遊ぶ時、私たちはそれをよりうまくやりたくて、知りたくてもの凄く努力する。だから遊びは真面目であり、その上に競争的である。だから手を抜いて遊ぶとか、軽く遊んでいると勘違いしては困る。遊んでいる人は真面目だ。
反対は真面目ではなく手を抜いて遊んでいると想像してみよう。クロスワードパズルをしている人が途中から面倒くさくなって後ろの解説を読んで答えを書いたとしよう。それは遊びでも何でもない。ただ、紙と鉛筆を持って時間つぶしをしただけである。真面目に単語一つ一つを合わせようとした時、それは遊びになる。このような真剣さがあるから遊びは単純な快楽的楽しさを越えられる。
それで考えた。 スタジオで走っている遊びではなく,子どもの真剣さが表現される遊びはどんなものがあるだろうか。
それで思ったのがまさに絵を描くことだ。
子供たちが自分の内面を真剣に表現する姿を撮りたかった。
しかし,一つ問題があった。 子供たちが絵を描くためにずっと地面を見つめ続ければどうする? そうなると写真を撮るのがとても難しくなる。
それで思ったことがまさにガラスに絵を描くことだ。
そして予想は的中し,子どもたちは真剣な遊びに夢中になった。
しかし,このような作業はリスクがある。 子供たちがどのような絵を描くか全く予想できないということだ。 そのため,撮影者の緊張感も高まる。
でも,このような予測不可能性がまさに写真のもう一つの魅力ではないだろうか。
そしてこれもまた撮影者の遊び方の一つではないか?
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