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Diary No.19 カメラマンと被写体の関係性

投稿日:2024/6/30     更新日:2024/6/30

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昨日は少しイレギュラーなことがあって、最初の和傘と刀のシーンは私がカメラマンとコーディを一人でやりました。

いつも通り挨拶をし、自己紹介をして、撮影がスタート。

自己紹介をしたときに、やまちゃんは最初少し照れてる様子でしたが、撮影が始まると意外とノリノリ!

 

彼の様子を見ながら撮影を進めました。袴は誰にとっても苦しいはず。実際彼も、最初は途中で苦しくなったりしていましたが、しっかりと喉乾いた時はお茶飲みたいっと教えてくれる子でした。私は彼のコンディションを優先しながら、撮影を進みました。もちろんママさんや、おばあちゃんも周りにいてその場を盛り上げていただいていましたが、私もこのとき彼との会話を楽しみながら、一対一で撮影をしていました。

刀や和傘の撮影が終わった後には、和室が中々すぐ空かず少し待たせることになってしまいましたが、ママさんもみなさんとても優しく楽しく一緒に会話しながら、和室が空くのを待っていました。

やまちゃんも袴を着ている中、大丈夫かなっと少し心配はありましたが、逆にこの出来事があったからこそ、私は彼と友達になれたんじゃないかなと思いました。待ち時間に、やまちゃんは何回かめめちゃんっと呼んでくれたり、私が行くところへついてきてくれたり。

やまちゃんが「俺はめめちゃんについていくよ」っと言ってくれてとても嬉しい気持ちでした!笑 なんて可愛い5歳さんなんだと心の中で思っていました!

色んな表情を沢山見せてくれたやまちゃん。このようにかっこいい時もあれば、

すごくニコニコ可愛い時も!

撮影する中、気づいたらいつのまにか仲良くなっていました。

撮影に入ると、どうしてもコーディネーターの時の方が自然と被写体との距離が近いため距離も縮めやすいが、カメラマンの時は距離が縮まってもコーディ

より多少距離感があるように感じます。でもこの撮影ではそれを感じる事なく、

無意識に自分が心を開いていた、だから被写体も心を開いてくれたのか、でも

向こうが私の心を開いてくれたようにも感じるのです。

この仕事をやっていると私たちからもちろんアプローチすることはもちろんの事だからこそ、

向こうからアプローチされるとこんなに嬉しい気持ちになるものです。

私についてきてくれたのも、やまちゃんなりに頑張って仲良くしてくれようとしてたんだなぁと思いました。

カメラマンと被写体の関係性の大切さを改めて実感させられた1日でした。

沢山色んな表情を見せてくれた彼ですが、笑顔ももちろんとてもとても素敵ですが、

この一枚がふとした瞬間に見せてくれた表情が一番のお気に入りです。

5歳だけど、魅力に満ち溢れる凄く逞しい表情がとてもカッコよくて!

そんなやまちゃんは兄弟写真が始まると今度はとても優しいお兄ちゃんとしての姿も見せてくれました。

実はこの時たい焼きお兄さん(たいちゃん)もとてもナイスコーディしてくれて

この瞬間が撮れました!^^

そして昨日とても素敵なご家族に出会えたのも良い思い出になりました。

このお揃いシャツは最高の母さんのアイデア出そうで、みなさんが本当に最高すぎました!

非常に撮影を楽しませていただきました!ありがとうございます!

またお会いできるのを楽しみにお待ちしております!^^

 

Photo by:Meme

Coordi by:Tai

 

 

 

 

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