撮影中はカメラマン、コーディネーターの役割があります。カメラマンは素敵な瞬間を光、構図を考えた上で残す役割、撮影をリードする役割もある。

コーディネーターは子どもたちを楽しませる、撮影に必要な準備をしたり、みんなの身だしなみのチェックをしたりする役割がある。

 

でも撮影は、二人だけで仕上げているものではありません。ご来店されるご家族一人ひとりにも役割があって、素敵な瞬間が生まれる。

ご家族からのアクションでお子様の一番自然な表情が出たり、自然なものは笑顔だけではなくて、泣いている姿も子どもの自然体である。

泣いている姿をみんなで頑張ってあやす姿も自然体。そして、小さい赤ちゃんの抱っこをまだ小さいお姉ちゃんにしてもらう姿もとても愛しい瞬間。

この撮影を入ってその役割を改めて感じました。

 

最初はあまり泣いていない子でも、途中でコンディションが崩れて泣いていました。

そんなときに、ママさんが抱っこ、パパさんがあやす役割をしていました。当たり前な事だけど、その自然なところも残してみました。

私にはこの瞬間を愛おしく見えて、彼女がパパさんを見る目がすごくキラキラしていて。パパさんはこの子の手をつかんで頑張って優しく声を掛けていました。

一番下の子はまだ自分で座れないので、変わりにお姉ちゃんが抱っこして座れるようにしてくれる。当たり前だけどちゃんと役割を果たしているからこの写真を残せる。２番目のお姉ちゃんは、その子にちょっかい出したり、頑張って彼女なりに笑わせるように頑張っていました。

一番下の子を笑顔にさせる事ができなくても、そのお姉ちゃんが頑張って笑顔をさせる姿も愛おしい。

そして、お姉ちゃんたちが妹に合わせて仰向けになってくれました。３人の表情はそれぞれ違くても、頑張って手を繋いでくれた二人には沢山

褒めてあげたいそんな瞬間でした。

 

それぞれの役割があってからこそ、色んな瞬間を残せたなと思った。

役割について改めて色々実感させられた撮影でした。

 

本当にありがとうございました！またのご来店を楽しみにお待ちしております。＾＾