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大宮店
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memories No.56 一緒に撮りたい

投稿日:2020/4/27

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小学校卒業、中学校入学記念で撮影に来てくれた彼女。

当日は、お母さんと一緒に2人で。

優しく、そして時にはブワッと笑う彼女は、とても明るくて、ノリが良くて、素敵だった。

くだらないことを話す私たちに、笑ってくれて、こっちはいい気なもの。(笑)

空気を読んで笑ってくれていただろうに…調子に乗ってしまった。

長距離をやっていた彼女はスッとしていて、少し焼けた肌が魅力的。

振り向く時の反射神経と言ったら、とーーーてもはやい。

中学校では、陸上部が無く、どうしよう…と。球技は苦手だという彼女。

丁度、今年から陸上部がなくなったとのこと。タイミングよすぎない?!なんで今年から!っと話していた。

でも、球技も苦手と言う彼女だが、実際はこなしてしまうのだろう…なんて思ったりする私。

 

カジュアル、小学校卒業で着た正装、中学校のブレザー。今回はこの3着を着て撮影した。

6年経ったランドセルは、新品の時の厚みは無かったけれど、とてもきれいだった。

大切に、大事に、しかし6年と言う時を感じることができるランドセルだった。

ランドセルを撮っている時は、なんだかこなれ感が出ていた彼女。

しかし、中学校の制服に着替えると、なんだか可愛らしさが出た。

まだまだ着慣れない制服。

それが、新・中学1年生なのだと感じた。

今回は、家族写真は無くていいと当初打ち合わせの時話していた2人。

撮影を終えて、少ししてから「やっぱり一緒に撮ってもらってもいいですか?この子が撮りたいみたいで」と彼女のお母さんが仰られた。

私は、この言葉がとても嬉しかった。

 

「お母さんと一緒に撮りたい」なんて素敵なのでしょう。

「是非撮りましょう!!嬉しいな〜!」と思わず私は口から出てしまった。

そしてテラスで、お母さんと2人で撮る彼女。

「2人で見つめあってみて…」の一言に、撮影で一番いい笑顔で笑う彼女。恥ずかしさと照れくささで、吹いてしまったのだろう。

そんな様子をみてお母さんも笑う。

 

なんて素敵な家族だろう…。

日々成長していく子供達。思春期、反抗期、色々な時期を乗り越えて大人になっていく。

しかし、彼女がどんなに大人になったとしても、彼女の「お母さん」言うことは変わらない。

大人になっていくと、家族で集まったり、お母さん、お父さんと一緒に写真を撮ることが恥ずかしいと思うことだってあるだろう。

しかし、私は恥ずかしかったとしても一緒に撮ってほしいと思う。

嫌な顔だったとしても、距離があったとしても、何年か後には、それもいい思い出になる。必ず、そうなる。と私は思う。

 

一緒に撮れたこと、この家族写真が二人にとって素敵な思い出になりますように…。

 

STUDIO OMIYA

Coordi by Taku

Photo by Maru

 

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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