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大宮店
memories No.28 「輝き」
投稿日:2019/5/2
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Write by Maru
彼女は、ただ前を向いていて
くだらない事なんて、笑い飛ばしてくれるような
ただただ、明るく、元気な女の子。
それでもふとした時に見られる、彼女の持っている「自己」の部分に
ひどく惹かれ、ひきこまれそうだった。
そんな姿に、憧れてしまうほどに・・・
天真爛漫で、魅力的な彼女は、ふざけたり、ねころがったり、スタジオを走りまわったり
しかし、そんな時は、写真を撮られると言う事が少し恥ずかしいから。
そんな彼女が可愛らしく、面白かった。
私たちの想像を超えた、行動をする彼女に驚かされ、そんな姿に魅力をぐっと感じた。
いつもは撮らない場所にもぐりこみ、そんな所撮れないよー!と思いながらもシャッターを切ってみた。
彼女のおかげで、新しい発見が沢山ある撮影だった。
しかし、撮影をしていくうちに、彼女には、一本、芯が通っている事を感じた。
その真っ直ぐな芯を持っている彼女に、どんどん引き込まれていった。
そんな、天真爛漫な部分と、一本芯の通った彼女を1枚に現したいと思った。
そうして選んだ場所が、階段を上がって3階の代々木店の入り口の前だった。
都内はビルが多く、西日を感じる事が出来る時間が限られている。
しかし、代々木店は3階にスタジオがあるため、天気がよければ、比較的に西日が綺麗に入る時間帯がある。
今回は、その時間がドンピシャだった。
私は、
外=開放的な気分、空間=天真爛漫な彼女 そのものと意味づけた。
一本芯の通った部分=背景に写るビル
真っ直ぐと立っている高いビルを、彼女の真っ直ぐで、しっかりとした芯として現した。
少し上を向いた彼女は、しっかりと前を見て、これからも「自分自身」をもって歩んでいくのだろうと思った。
そして、背中に掛かる西日は、その背中を後押ししてくれているようで、彼女自身の「輝き」と重なって綺麗だった。
私は、彼女に出会って「自分自身」を見つめなおす切っ掛けができました。
時には、そんな時間をつくる事が大切だと、それが成長にも繋がっていくのだと思いました。
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