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memories No.27 6年越しのライフスタジオ

投稿日:2019/4/21

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中学、高校とそれぞれ新し道へ進んでいる彼らへ。

これから先、何か壁にぶつかったとき、励ましてくれたり、一緒に考えたり、背中を押してくれる存在が、すぐ近くにいると言う事忘れないでください。

それは、あなたたちにとっての、お父さん、お母さん、そして兄弟…

そう、「家族」です。


 

中学入学、高校入学記念でご来店いただいたのは、なんと6年ぶりにライフスタジオに帰ってきてくださったご家族でした。

 

最近は、「まったく二人とも話さないんですよ…小さい時はよく一緒に遊んでたんですけれどね~」と笑いながらも、寂しそうに話すママさん。

しかし撮影中、感じたのはお兄ちゃんにちょっかいをかけては、お兄ちゃんにマジギレされ、シュンとなる弟くんの姿。(笑)本当は、お兄ちゃんともっと話したいし、笑いあいたい…と思っていることが、伝わってきました。

 

彼にとって、お兄ちゃんとは「信頼」している存在なのだと思いました。

 

実は私も、年の近い姉と仲が悪かった時期があります。私が中学生、姉が高校性の時と、ちょうど彼らと同じ時期のことです。思春期だったころ、好き勝手やっている私の事をあまりよく思っていなかったのだと思います。

そんな事を知らない私は、姉に毛嫌いされていたのだと思います(笑)

しかし、そんな姉とも今は映画を見に行ったり、遊びに行ったりする仲です。

そして時には、仕事の相談をしては的確なアドバイスをくれます。

 

兄弟、姉妹とはこんな時期もあるのだと思います。

しかし、心のどこかではお互いが大事な存在であると言う事を理解しているものです。

撮影中、この二人の関係がたのもしく、面白くて、兄弟だからこその恥ずかしさも感じられ、改めて思春期っていいなと思いました

 

そして、撮影後、ママさんから「久々の家族写真、楽しい時間と素敵なサプライズ。よい想い出になりました。」と素敵なメッセージを頂きました。

 

サプライズとは、6年前にライフスタジオのクマちゃんを2人で挟んで撮った写真を、今回同じように成長がわかるように撮影し、モニターで前回の写真と並べて流させて頂いたのです。

6年越しにライフスタジオに帰ってきてくださったこのご家族に、感謝の気持ちと、「ライフスタジオに帰ってきてよかった」と少しでも思って頂きたく、一緒に撮影に入ったぽんさんと考えていたのです。

そのサプライズに、スライドショー終了後、すぐにママさんが感動しましたと、お礼の言葉を頂いた時、とてもうれしかったのです。

じんわりとにじむ、ママさんの目には、これまでの沢山の悩みや、楽しい思い出があふれていた事でしょう。

 

前回の写真はまだ小学校入学の頃で、まだあどけなく可愛らしい子供の笑顔。

6年後の姿には、その可愛らしい笑顔の面影もありつつ、確実に大人になった2人がいました。

 

私達は、ただ写真を撮るためだけにここにいるのではありません。

毎日撮影している中で、素敵なご家族に出会い、共にお子様の成長を感じ、形に残せる幸せ、その時間を共有できることがとても嬉しいです。

このご家族に、私は本当に素敵な時間を頂きました。

 

次は、中学、高校卒業でしょうか?と帰り際お話ししました。

その日を、私達は楽しみにお待ちしております。

 

coordi Pon san

photo Maru

studio Yoyogi

 

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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