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大宮店
Photo esseay とみきさん
投稿日:2018/1/28
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とみきさん
私がとみきさんに初めて会ったのは、私が入社してちょっと経ってからだった。
理由は、その頃はとみきさんが代々木店にいて、大宮店にいた私は会う機会がそこまでなかったのだ。
いつだったか、冷蔵庫がどうのこうので男手が~と言いながら大宮店にスーさんと一緒に来ていたところ、ばったり会って「はじめまして」
初めの印象は、スーさんと言う人の濃さに目が持っていかれて、
正直とみきさんの印象をあまり覚えていない。
いつだったかは忘れたが、とみきさんって見た目のままだな~と(いい意味です)
穏やかそうな、大仏顔。
私の思うとみきさんは、解りにくくて謎、でも実はとても解りやすい所がある人だと思った。
まず解らないところ
とみきさんはとにかく、とみきさんワールドが濃い
哲学や歴史に詳しく古代文明について語っているときもある。
今年はどんな年だったか表現してもらった時は、「アルカイック」と急に言われ私の頭の中は????
はてなだらけになった。不気味とかそんな意味があるらしい。
今年1年を不気味と表現するあたりが、とみきさんらしい。
他にもそんな言葉どこで知ったの?!実は現代の人じゃないんじゃないかと思うくらい斜めすぎる話のネタを持ってきたりする。
撮影前にまるちゃん何の曲好き?と聞かれたことがあった。
その時聞いていたのが「aikoの花火」だったのでそう答えたら、
「じゃあ次はそんな感じで撮影をしよう」と言ってきた。
正に謎。
逆にわかりやすい所
撮影中、目がなくなる笑顔で、首を縦に振りながら「いいねいいね!」と連呼することがある。
大体こういう時は、焦っていて大抵がよくない時だ。
自分で言い聞かせるのだろうと勝手に思っている。
またある時は、「まるちゃんは趣味とかないの?」と急に話を振ってくることも。
期待に応える事が出来ない私は「特にないですね、とみきさんはありますか?趣味」
とみきさん「う~ん無いかな」会話終了。
いったい何が聞きたかったのか、何だったんだろう、思い出すだけでも笑えてくる。
実はその頃、とみきさんは、ゆうさんにまるちゃんとはどう?と聞かれて
「まだ何もはじまってないですね~」と答えたらしい。
大宮で一緒に働くようになってから数週間、特によく話すわけでもなく知らないことが多かった。
確かに「まだなにも始まっていない」と思っていた。
そんな事があってすぐの、この会話。
とみきさん…めっちゃ頑張ってくれている。と思った。
実際そのことをとみきさんに言うと、そう言う訳じゃないよと言っていたが、絶対関係していると思った。
とみきさんなりに何かを始めようとしてくれていた、そんな時だったんだと思う。
かっこつけても、決まらない。でも、優しい先輩なのだ。
写真についてもまだそこまで深い話はしたことはないが、上さんとは違った意味で分析をよくしていて、その徹底力がすごい。
数値化することが得意で、すぐに数値化して、分析する。
分析のやり方を教わったことがあるがとても役に立ち、自分が今どれくらいできているのか見つめなおす切っ掛けになった。
その他にも、フォトショップを立上げては、パパッと編集をして面白い画像をつくったりクオリティーの高い作品作り上げてしまう。
そして、詩人にもなる。
今回のフォトエッセイで、1つ詩を読んでくれた。
「大仏のブールスもあれ、
ツバメのブルースもあれ、
星のブルースもあれ、
我にあるのは嫁のブールス」
この詩の意味はまだ謎だが、
本当にオールマイティーですごいと思った。
普段は穏やか~に微笑んでいたり、真顔だったりするが、ちょっとした音に大げさに驚いたり、笑顔のまま冬なのに汗をびっしょり流しいいねいいね。と言っている姿を見ては、大仏様も焦っているときはこんな感じなんだろうと思い、想像を膨らませてる(笑)
急だったのにも関わらず、ふざけた要望に快く受けて、顔にペイントしてくださりありがとうございました。
落ちるから大丈夫、大丈夫と言っていましたが、最初中々落ちずさすがにまずいと思いました…(笑)落ちて良かったです。これからご指導もよろしくお願い致します。
Photo esseay Tomiki さん
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