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大宮店
ウィーン少年合唱団
投稿日:2017/6/30
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皆さんはウィーン少年合唱団をご存知ですか?
ウィーン少年合唱団は1498年に創立。巨匠・トスカニーニが彼らを評して天使の歌声と命名したことでも有名です。10~14歳の約100名がアウガルテン宮殿で寮生活をしています。生徒たちは、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーと作曲家の名がついた4つのグループに分かれ、世界中を飛び回っています。そして今回、日本公演に来日したのは、モーツァルト組でした。
私がウィーン少年合唱団に興味を持ったのは、今年に入ってすぐの事です。
ある1本の映画を見てボーイソプラノと言う言葉を知り、実際に歌声を生で聞いてみたいと思いました。日本公演が無いかすぐ調べた所、タイミングよく今年来日すると…!
実際の聞いた声は、透き通った、まさに天使の歌声でした。
私が見に行ったのはプログラムBで日本の歌「花は咲く」を歌ってくれたが、アンコールで「ふるさと」なども歌ってくれました。
彼らは、いつか消えてしまう天使の歌声を今、精一杯世界中を飛び回り、私たちに感動と勇気を与えてくれているのです。毎年、来日して下さっていますが、次来る時は同じメンバーではないでしょう…。アルトに転向する人もいれば全く違う進路に進む人もいる。彼らにとってはかけがえのない、あっという間な時間なのだろうと思いました。
これについて、先輩であるいくさんは、
「最近亡くなられた小林麻央さんの娘さんが七五三記念で撮影されたと思われる家族写真をみて、写真も今と向き合い感動を与えるツールとしては同じだなと感じた」
と仰っていました。
私はどれだけ写真と向き合えているのだろう…と考えさせられる一言でした。
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