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大宮店
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悔いのない最後。
投稿日:2013/7/28
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ある韓国人留学生がオーストラリアで老人医療介護施設でバイトしながら体験した貴重な話だ。
その施設はほぼ、お年寄りの方が人生の最後を迎えるような施設で毎週お年寄りの方がなくなって行く。
彼女は性格も明るく、お年寄り方の話相手としての評判もよくその仕事をしながら、定住することになった。
そして死を迎える直前の老人から話を聞いてるうちに、みんな口を揃って言っている共通点をまとめて本になったらしい。
その内容をまとめると。
- 自分は自分自身に正直ではなく、自分が行きたい人生を送る代わりに周りの人達が望む「彼らに見せる為」の人生を生きてきた。
- そんなに一生懸命働く必要がなかった。
「若い時そんなに一生懸命に働いた、うちのお父さんも私に言った言葉た。」
その変わり家族との時間をもっと過ごすべきであった。
ある日ふりかえてみたら、子供たちは皆大きくなり、配偶者との関係も遠くなっていた。
3.自分の感情を周囲に正直に表現できなかった。
自分の中を打ち明ける勇気がなく瞬間瞬間の感情をずっと押し込めながら生きて病気になったりもした。
4.友達と連絡をしながら生きるべきだった。
みんな死ぬ前にこう話す。「友達○○にもう一度あいたい。。。」
5.幸せは結局自分の選択であった。
より幸福な人生を生きることができたはずなのに、恐れて変化の道を選択できず、
目立ってはいけないと思い他人と同じような日常を繰り返した。
人生の経験を僕の何倍も積んだお年寄りの方の話には説得力がある。
7つの習慣で出た、第4領域の「急ではないけど、大切な事」を思いだす。
僕は70歳、80歳になって死ぬことになったらどんな言葉を残すのだろうか?
自分が自分として生きられること。そして家族のこと。
大切にしなくては。。
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